いくつ知ってる?アウラニの裏にある物語
アンクル&アンティから学ぶアウラニ・ディズニー・リゾート&スパの魅力。深いストーリーがあるから、面白い!
公開日:2016.06.21
更新日:2017.06.15
アロハ!ヨリエです。
血のつながりに関わらず、絆で結ばれた仲間たちみんなを「オハナ(家族)」と呼び合うハワイ。子どもたちの周りにいる大人たちは、親しみを込めて「アンクル(おじさん)」、「アンティ(おばさん)」と呼ばれています。
「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」のキャストのなかにも、もちろんアンクル&アンティがいるんですよ。リゾートで行われるイベントで司会進行をしたり、ハワイアンカルチャーを教えるクラスを担当したり、その活動はさまざま。ハワイの歴史や文化を伝承するアンクル&アンティの存在感は、特別なものがあります。
今回は、そんなアンクル&アンティをフィーチャー!彼らだからこそ語れる、
アウラニの知られざるストーリーを探りたいと思います!
お会いしたアンクルはこちら!アウラニのイブニングショー「スターリット・フイ」のホスト役や、星空の下焚き火を囲んでハワイにまつわる言い伝えを教えてくれる「モオレロ・ファイヤーピット・ストーリーテリング」など、アウラニのアクティビティに欠かせないキャストです。
ハワイのことなら何でもご存知、と言っても過言ではありません。
アウラニで見かける「メネフネ」について教えて!
アンクル:メネフネは、ハワイの山深い場所で暮らしている伝説の小人族です。シャイな彼らは人目を避けて生活しているので、詳しくは謎に包まれていますが。陽の光に触れるとたちまち石になり固まってしまうため、昼は眠り、夜に働く習性があると言われています。建築技術に優れ、大きな建造物も一晩で造り上げることができるんですよ。
アンクル:アウラニのウォータープレイエリアのひとつ「メネフネ・ブリッジ」も、彼らが一夜にして造りました。3つのスライダーとクライミングウォール、実寸のアウトリガーカヌーなどが集まった、世界中のディズニー・リゾートのなかでも最も大きなウォーター遊具のひとつです。オヒアの木を組み合わせた特別な設計で、150人近くの子どもたち(身長約120センチ以下)が一度に集まっても安全に遊べます。
アンクル:ただ、
造っている途中に夜が明けてしまったので、じつは未完成なんです。
建設途中に石になったメネフネ。すごくいい顔していますね(笑)。
イタズラ好きな性格のメネフネによる魔法がかけられたメネフネ・ブリッジでは、カヌーに溜まった水が降ってきたり、予期せぬ水しぶきがあったりして、子どもたちは大喜び!
アウラニのリゾート内では、エレベーターの中や階段の隅、茂みの奥など、あちこち姿を見かけるメネフネたち...
アンクル:リゾート全体でメネフネが何カ所にいるか、当てられますか?
ヨリエ:意外とたくさんいると思うので...50カ所くらい?
アンクル:正解は、約300カ所です。
ヨリエ:300も!?まだまだ気が付かないところにいるんですね。
メネフネの魔法はメネフネ・ブリッジだけに留まらず、プールエリアのいたるところにあるんですよ。それをすべて見つけ出すゲームが、「メネフネ・アドベンチャー・トレイル」です。
↓↓↓ 私もやってみました。
「メネフネ・アドベンチャー・トレイル」は、売店を営む(という設定の)陽気なアンティのクイズに答えながら進み、メネフネの魔法を見つけるというもの。日本語の案内がうれしいですね。
あ、先ほどメネフネ・ブリッジでお見かけしました(笑)。
岩の前でチャント(祈りのうた)を唱えると岩が動き出したり、飾られたカパ(伝統的な布)が光り輝いたり...とにかくドキドキとワクワクの連続!
子どもはもちろん、大人も童心に返って楽しめます。全部クリアするのに思ったより時間がかかるので、日差しのやさしい午前中か、夕方がオススメですよ!
では、お次はアンティをご紹介!
お会いしたアンティはこちら!朝食ビュッフェ「アンティーズ・ブレックファスト・セレブレーション・マカヒキ 」で見かけたことのある方も多いのでは?歌やゲームで盛り上げてくれるアンティ。歌声が素晴らしいのはもちろん、彼女がいるだけで周りの雰囲気がパーッと明るくなります。そして、朝食ビュッフェのほかにもアンティに出会える重要な場所があるんです。それが「アンティーズ・ビーチ・ハウス」。
「アンティーズ・ビーチ・ハウス」ってどんなところ?
アンティ:ディズニーの世界とハワイの文化や芸術、音楽を楽しめるキッズ(3〜12歳)専用プレイハウス。子どもたちが遊んでいる間、親のみなさんは入ることができないのですが、毎朝8:00〜9:30はオープンハウスを行っていて、この時間は自由に見学ができますよ。ぜひ遊びにいらっしゃい!
ヨリエ:行きます〜!子どもじゃなくても、その時間帯なら入れるんですね!
↓↓↓ 私も行ってみました。
アンティ:ようこそ、我が家へ!
ヨリエ:素敵、アンティのお家(のように)になっているんですね!
アンティ:そう。私(アウラニのアンティ)が小さかった頃に両親がこの場所に土地を購入して、このプレハブのビーチハウスを建てました。家の中でゲームや料理、音楽を楽しんだり、外に出かけてハイキングやサーフィン、水泳をしたり。オハナ(家族、仲間)で一緒に過ごした思い出がたくさん詰まっています。
アンティ:ハワイらしいレイドバックな雰囲気のなか、どんなことも楽しむこと。それが大事。そういうライフスタイルが染み付いている場所なんですよ。
なかに入って広さにびっくり!リビングルームやキッチン、ムービールームなど、部屋がいくつもありました。
暖炉のあるリビングルーム。写真がたくさん飾ってあって、温もりあふれる雰囲気。はじめて来たのに、不思議と懐かしい気持ちになります。
棚はこんな感じ。アンティの家族が旅先で集めたコレクションかな?こけしもありますね。
ダイニングルーム。テーブルやイス、キッチンのシンクなど、子どもが使いやすい高さになっています。
キッチンの細部もよく見るとスゴイ!
ナツメグでしょ、シナモンに、パプリカ...使い込んだ風のスパイスボトルに愛情を感じますね。アンティやグランマもお料理上手なんだろうな!
食器棚は中まで完璧。昔から大事に使っている風のティーカップ&ソーサー。
ムービールームではディズニーの人気映画を鑑賞できます。窓の外では雨が降っている(ように見える)作りになっているんですよ。
ディズニーキャラクターの衣装がズラッと並んでいました。白雪姫、小さくてかわいい〜!
バックヤードも広々!手作り感あふれるミニログハウスや滑り台などがありました。フェンスで囲まれていて、子どもたちが遊ぶ様子は外から見えないようになっています。ここでフラのクラスもあるのだそう。
ん?なんかいる?
こんなところにいらっしゃいました(笑)。
フェンスの隙間にも。
こんなスペースもあります。
し・か・も!
サプライズとして、ディズニーキャラクターも登場するんだそうです!
この施設を利用できるだけでこんなに楽しいのに、キャラクターと会えて、さまざまなアクティビティプログラムにも参加できるって、素晴らしいですよね。
英語ができない子どもが馴染めるかしら...という親の心配をよそに、お迎えに行くと「まだ帰りたくない!」「また行きたい!」と言う子どもたちがほとんど、というのは納得できますね。遊びを通じて、いろいろな国のお友だちができるみたいですよ。
いやー、ここで遊べる子どもは幸せですね!
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いかがですか?知れば知るほど奥深いアウラニ。まだまだ語り尽くせないストーリーがあります。これからも引き続きアウラニの魅力を紐解き、ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
先日編集部が宿泊した際の体験記もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
★アウラニに泊まった編集部が言いたいこと!
★まだまだ言わせて!アウラニお部屋編
★ビーチを超えた楽しさ!アウラニのプール編
★朝のビーチで...デイリーアクティビティ編
- この記事をあとでまた
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