フラ・ホオラウナ・アロハ2007 コンペティション[前半]

フラ・ホオラウナ・アロハ2007 コンペティション[前半]

公開日:2007.07.18

更新日:2017.06.25

ハワイのイベント・レポート

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hula ho`olauna aloha 2007
7月8日 コンペティション(前半)
ロイヤル・ハワイアン・ホテル・ココナッツ・グローブ

 晴天に恵まれた2日目。フェスティバルのメインとなるコンペティションが、由緒正しきホテル、ロイヤル・ハワイアン・ホテルの中庭にて開催されました。歌詞を表現するだけでなく、曲に合ったコスチューム、伝統的なステップの正確さ、演技のスムーズさなど、ハワイでもレベルの高い審査を行うことで知られるコンペティションは、フラ関係者だけでなく、地元の目の肥えたフラファンも注目。毎年レベルアップする日本からの出場者のフラを楽しみにしているのです。今年もたくさんの観客に見守られながら、ハワイらしい緑に囲まれたガーデンで、競技会がスタートします。

■ 競技はピンクパレスの中庭で
 ステージが用意されているのは、ピンクパレスの愛称で親しまれているロイヤル・ハワイアン・ホテルの中庭、ココナッツ・グローブ。例年通り、大きなバニヤン・ツリーの下にステージが作られ、美しいドレスに身を包んだ参加者たちが開始の時を待っています。皆さん、やや緊張気味…。ハワイのやさしい風が吹き抜けるなか、いよいよ今年のコンペティションが始まります。

■ 世界最高レベルのローカルハラウによるカヒコで幕開け
 午後1時。アドバイザーのカヴァイカプオラニ・ヒューエットさんのブレッシングに続き、これも恒例となった地元の有名ハラウによるカヒコのエキシビション(ホイケ)で、2日目のイベントが幕を開けます。次々と舞台で繰り広げられる、荘厳で心に響く古典フラ、カヒコの踊りと歌は、すばらしいの一言。これだけ超豪華なメンバーが一堂に会してフラを披露するは、ハワイといえども、そうあるものではありません。目の前で本物を見るめったにないチャンスは、参加者にとってもいい思い出となるでしょう。
●クム・カピオラニ・ハオ
●クム・サニー・チン
●クム・スノーバード・ベント
●クム・マヌ・ボイド
●クム・エド・コリア

■ コンペ:ソロ・アウアナ・ワヒネ
 午後3時。さて、ここからいよいよ日本人ダンサーが出場するコンペティションのスタートです。最初は、ひとりで踊る「ソロ・ワヒネ」。今年は6名がエントリーして、その美しさ、技、表現力などを競います。それぞれ曲に合わせて、ハワイの自然と一体となるかのように優雅に踊る姿に、会場から大きな拍手が沸き起こっていました。
●小倉美和
●本間浩美
●平川景都
●野々山加奈恵
●和多田桃子
●大貫広子

■ コンペ:アウアナ・ワヒネ
 続いて登場するのは、15歳以上45歳以下の女性が参加する「グループ・ワヒネ」です。こちらには、4組が参加。昨年までホイケに参加していた、JALのフライト・アテンダント・チームが、今年はコンペに初登場するなど、注目度も高く、白熱したダンスが楽しめました。
●ハラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアーケア
●クハイ・ハラウ・オ・カプアオカナウパカ・パ・オラパ・カヒコ
●ハラウ・フラ・オ・プアナニ・オ・カ・アロハ・ナカヤマ
●ナ・レイ・オ・ポーポーハウ

■優雅なクムフラの舞い
 音楽に合わせて、自然と体が動くかのようにフラを踊るクムフラたち。その優雅な舞いは、コンペティションの緊張をほぐすかのように、やさしい雰囲気を運んできます。最高レベルのフラを間近で見る幸福に、会場はただただ、ため息…。

■コンペ:アウアナ・クプナ
 コンペティションの最後は、46歳以上の女性グループが技を競う「グループ・クプナ」。各グループのメンバーは、華やかな衣装に身を包み、優雅にフラを踊ります。緑に囲まれた舞台で、全力を出し切った参加者たちの晴れやかな表情が印象的でした。
●ハラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアーケア
●ロコマイカイ・ハシモト
●ナ・レイ・オ・ポーポーハウ
●フイ・フラ・オ・レイアロハ
●ピリ・アロハ・フラ・ハラウ

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公開日 : 2007年 7月 18日
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