■特派員アキが見た!
「ホノルル・フェスティバル・グランド・パレード」
アロハ!特派員アキです。
雨ばかりだった1月、2月が終わり、すでに夏の日差しを感じる3月のハワイ。去年の5月にハワイにやって来た我が家は、今回初めての「ホノルルフェスティバル」体験することになりました!張り切って親子で出かけてきましたので、そのようすをご覧ください!
●パレードは場所取りから始まる…
いい場所を確保するために、まずは場所取り!というわけで、パレードが始まる1時間半前に到着。ところが、すでにたくさんの人が思い思いの場所に座っています。道路に近い所はほぼ満席! これには私もびっくりです。それだけ皆さんがこのパレードを楽しみにしているということなのですね。
そしてあっという間に待ち時間は過ぎ、ホノルル警察に先導されてさっそくパレードの幕開けです!
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パレード開始はまだまだ先なのに、すでにこれだけの観客が…。
先頭は海軍のカラーガード。足並みもそろってかっこいい!
●国際色豊かなパレードに興奮!
パレードはとても国際色豊か。中国、台湾、韓国、フィリピン、アボリジニ、日本などから参加のグループが各国自慢の音楽やダンスを披露して盛り上がりました。
どの国も鮮やかな色とりどりの衣装で、まるで花が咲いたかのような華やかさ!
日本の和太鼓の音には、胸の鼓動もリズムに合わせ、否が応でも気分が高まっていきます。
●元気一杯!中高生、大学生によるパフォーマンス
パレードには、地元ハワイのカポレイ高校のマーチング・バンド、ハワイ大学マノア校によるフィリピンの踊り、そしてカリフォルニア州のトビー・ジョンソン中学のマーチングバンドなど、学生もたくさん参加していました。日本からは、修学旅行でハワイに滞在中の高校生グループによる若さはじける元気な演奏や踊りで、観客を興奮の渦へと巻き込んでいました。
カポレイ・ハイスクールのマーチングバンド。演奏後は、さすが地元からの参加!と思わせるほどの大反響。
カリフォルニア州の中学生マーチングバンド。中学生とは思えない抜群の演奏でした。
黄色とピンクの派手な衣装と、参加人数の多さでひときわ目を引いた園田学園高等学校の生徒さんたち。
パフォーマンスが終わったあとの、達成感と感動に満ちた最高の笑顔に感動!
ハワイ大学マノア校はからの出場グループは、フィリピン伝統の踊りを披露。竹の軽やかなリズムに合わせ観客も一体に。
巨大なドラゴンが登場すると、ちびっ子たちが大興奮!ドラゴンを追いかけて行く子どもの姿も…。
●神輿と山車の登場で、盛り上がりも最高潮に!
いよいよパレードの最後を飾るにふさわしい、数々のおみこしが登場です。かわいらしい子ども神輿を先頭に、ハワイらしい葉の部分が開くパイナップル神輿やマウイで行われたデザインコンテストで2年連続優勝に輝いたカメハメハスクールのお神輿、手から塩が噴出するカラクリありの、お相撲さんの変わり神輿、電飾で飾られ迫力満点の弘前ねぷたの山車などが続き、とにかく目が離せません!
そして、大トリを飾るにふさわしいホノルル大蛇山の姿が見えると、豪快に噴出する火花に大人も子どもも大興奮! 今年も、最後まで「魅せる」演出でフェスティバルは無事終了しました。
(写真左上)日本人もロコも呼吸を合わせて「わっしょい!わっしょい!」日本でも見慣れたお神輿が登場。
(写真右上)ハワイらしいデザインが観客の目を引いていました。葉の部分が開くと観客から「凝ってる!」「すごい!」の声も。
(写真左下)ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ガードのパフォーマンス。細部まできっちりそろった動きに感動!
(写真右下)なんと、塩をまくかのように手から白い粉が噴出す仕組みのお相撲さんのお神輿。しこを踏むような動きなど、とても凝っていました。
大きな山車を、くるくる回し観客から大声援を浴びていた弘前ねぷた。暗くなったカラカウア通りに美しい光を添えます。
最後にふさわしい迫力のホノルル大蛇。観客と一体となり、最高のフィナーレを飾りました。
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