7月11日 「ホイケ」エキシビション |
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「毎年このイベントを楽しみにしているの!」と自前のイスを持参して、特等席を確保したローカルのフラ・ファンの声を幾度となく耳にした「フラ・ホオラウナ・アロハ2009」。今年もスポットライトのように光が降り注ぐアラモアナセンターのセンターステージにて「ホイケ」と呼ばれるエキシビションが艶やかに開催されました。この日から3日間に渡り行われる、年に1度のフラの祭典をたくさんの写真とともにたっぷりとご紹介いたします。まずは日本での練習の成果を、フラの聖地ハワイで踊るフラ・シスター46組、総勢260名の姿をずらりご紹介しましょう。 | |
■フラの本場ハワイで舞う日本のフラ・ダンサーーたち |
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フェスティバル・アドバイザーのカヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんによる、ハワイ語のチャント(祈りの言葉)の後、カラフルで華やかな衣装に身を包んだダンサーたちの登場です。今年は14歳以下のケイキ(子ども)ダンサーが25名参加したほか、15歳の少女がハワイのクム、エド・コリアーの歌とともにカヒコ(古典)のソロに、そして父子を含む男性4人組がホイケ初登場しました。 | |
■会場を沸かせた地元ハワイのダンサーとミュージシャン |
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エキシビションでは、地元ハラウのメンバーたち4組も華麗な踊りを披露してくれました。かわいらしいケイキ・フラをはじめ、迫力満点のカヒコ、ため息がでるほど優雅な踊りを披露してステージのまわりでは、ショッピング中の人たちも思わず足をとめて見入ってしまうほどでした。 さらにミュージシャンによるライブ・ミュージックも会場を沸かせていました。今年は美しいファルセットのハーモニーが有名のピリ・オハが、うっとりするような美しい声を聴かせてくれたかと思ったら、軽快なリズムの演奏では、スタンドマイクを使ってギターを弾いて見せたりで大盛り上がりでした。 また、エキシビション後半には、司会のノエラニ・チャンさんのファミリー・ユニット、カニラウのメンバーによる演奏に合わせて、ノエラニさんとカヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんによるフラも披露され、会場は熱気に包まれました。 |
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今年も約8時間に渡って行われ大いに盛り上がった「フラ・ホオラウナ・アロハ2009」のエキシビションは、全46組が無事踊りきり、終了となりました。この日たまたまショッピングに訪れたロコの人や観光客の人たちの楽しそうに観賞している様子がとても印象的でした。来年もまたこのステージで日本のフラシスターたちの笑顔にお会いできるのを楽しみにしています。
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