【フラ・ホオラウナ・アロハ 2015】過去最多が参加!華やかなホイケにうっとり
過去最高の参加数となったフラ・ホオラウナ・アロハ2015のホイケ。アラモアナセンターのセンターステージで繰り広げられた華麗なフラをご覧ください!
公開日:2015.07.27
更新日:2017.10.04
7月11日「ホイケ」エキシビション |
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14回目を迎えた「フラ・ホオラウナ・アロハ 2015」。3日間にわたって繰り広げられる華やかなフラの祭典は、「ホイケ(エキシビション)」で今年も幕を開けました。
イベントが開催された週末にトロピカルストーム(熱帯性低気圧)がハワイ諸島に接近していて、ジメ〜っと湿った空気で覆われていたハワイ。そんな中、ホイケが行われたアラモアナセンターのセンターステージには、華やかな衣装に身を包んだダンサーや観客がいっぱい!ステージの周りは、まるでカラフルなお花が咲いたようにさわやかでしたよ。過去最多という56組ものチームが日本全国から集まり、ここアラモアナセンターのステージで舞う今年のホイケ。いったいどんな華麗な踊りが披露されるのでしょう?それではさっそくイベントの様子をご紹介します! |
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開会式は、ヒューエットさんのチャントでスタート |
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日本でフラを学び、そしてフラを愛する人たちが、日頃の練習成果を発表するためのイベント「ホイケ(エキシビション)」。フラが伝統文化というハワイで、地元ハワイの人々の前でフラを踊ることは、本当に貴重な体験です。ステージの周りでは、たくさんの観客がイベントが始まるのを今か今かと待っています。そして朝10時、大会アドバイザーのクムフラ、フランク・カヴァイカプオカラニ・ヒューエットのオリ(ハワイ語の詠唱)とブレッシングでイベントが開始しました!
クラクラ・フラ・スタジオのダンサー、根岸 葉瑠ちゃんがステージにあがると、観客席から大きな声援が!それに応えるように笑顔で舞う葉瑠ちゃん。そして6番目にソロで登場した京屋 彩香さんは、フラ・ハーラウ・オ・ナニレフアの先生、武田昭子さんの娘さんということで、迫力ある踊りで観客を魅了していました。 |
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見どころ満載!ローカル・ハラウ&ゲスト・ミュージシャンの生ライブ |
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ホイケのお楽しみと言えば、ローカル・ハラウによる本場のフラやゲストミュージシャンによる豪華なライブ・エンターテインメントです。今年はハーラウ・ナー・マカ・オ・カ・ラウアエ(クムフラ・ラウアエ・ヤマサキ)の小さい子どもたちによるケイキ・フラをはじめ、フイ・パーク・フラ・スタジオ(クムフラ・ケポオマイカラニ・パーク・チャン)のカヒコ、ハーラウ・ナー・プア・ア・レイ(クムフラ・トワイラ・メンデス)のアウアナなどが披露されました。
ライブ・エンターテインメントの前半は、Uhe'uhene(ウヘウヘネ)が登場。陽気でトラディショナルなハワイアン・ミュージックの演奏が始まるとフラを知らない私でさえ踊りだしたくなるほど。幼い頃から歌い続けているというファルセットの美しさは圧巻です。後半には、Kaiao(カイアオ)が軽快なハワイアンソングを演奏してくれ、こちらも大盛り上がり。無料でこんなすてきな音楽まで楽しめてしまうなんて、なんて贅沢なのでしょう! |
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朝10:00にスタートしたフラ・エキシビション「ホイケ」は、夕方18:30過ぎに全56組によるステージが終了。大会アドバイザーのクムフラ、フランク・カヴァイカプオカラニ・ヒューエットと出演したダンサー全員、そしてホイケを見守っていたクムたちがステージに上がり、手をつないで「ハワイアロハ」を合唱し、幕を閉じました。
一日目のホイケが終わると、翌日はいよいよコンペティションです。今年はどのチームが、どのソロダンサーが栄冠を掴んだのでしょうか?ロイヤル・ハワイアン・ホテルの中庭「ココナッツ・グローブ」で開催された大会の様子もレポートしますので、どうぞお楽しみに! |
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