アロハ!ユカリンです。
先日、サンセット・ディナー・クルーズへ行ってきました。「これまたベタなオプショナルツアーを」なんて思っている方もいるかと思います。でもね、今回体験したのは、お寿司で言ったら松竹梅の「松」グレードに値するスター・オブ・ホノルル号のファイブ・スター・ディナー・クルーズ。何がスゴイって...
どーん!1500人乗り。
岸壁で船に乗り込むゲストたちのためにフラで歓迎の気持ちを表してくれています。
ピーチ味のスパークリングワイン。さっぱりしていて、すごく好きな味。わんこそばみたいに何杯もいけちゃいそうだったなあ...。
ファイブスターのゲストには、甲板にて、キャプテン主催のウエルカム・レセプションが付いています。3スターやスターのお客様たちが来る前の時間にゆったり寛げちゃうのです。ユズとジンジャーの蟹サラダや春野菜のキッシュ、ひとくちサイズのスイカ&プロシュートなども振る舞われます。幸せ~。
大きな船の最上階にあるのがファイブスターのエリア。ここだけエアコン付き。じっとり湿気のある日も快適~な時間が過ごせます。ファイブスターには、ハワイアンベリーニのほか、スーパー・プレミアム・ドリンクが3杯含まれているので、一番フォトジェニックと思われた虹色のカクテル「ファイブスター・レインボー・マティーニ」をオーダーしてみました。
そうそう、ディナークルーズというアクティビティですからね、ディナーの内容もかなり重要。「所詮、船の中でいただくお料理だし~」なんて、正直なところ思っていたのですが、ビックリ仰天させていただきました。「春の豆とフェンネルのスープ」は、新鮮な豆の香が鼻をくすぐり、スープに添えられたハワイ島産ポークの燻製はスープに馴染んでいて美味。
ナロファームのグリーンサラダを使った「ハワイ産ゴートチーズとトリュフのクレミュー」もヤギのチーズが大好きな私には、かなりのヒット!
そして、思わず「なんなの、この心遣い!」と感動してしまったのが「空輸された活メインロブスター」。ロブスターとか蟹って自分で殻から身を出すのが面倒...って、常々思っていた私にとって、このお料理は完璧!ぺろりと全部いただきました。
ロブスターの後には、メイヤーレモンを使った「お口直しのシャーベット」。そして、メイン料理の「最高級プライム・テンダーロイン・ビーフ、ハーブ風味」が運ばれてきました。これが驚きのやわらかさで、腰がくだけそうになりました(笑)。
USDAの最高ランクで、しかもネブラスカ州のオマハ産にこだわっているのだそうですよ。調理法も丸ごと塊のままをロースト。すべてのお客様に完璧なミディアムレアの状態でサーブできるよう、お肉の周囲360度すべての位置に熱を加えて焼くんですって。これはもう食べた人にしかわからない感動なので、みなさんもぜひ!
食べてばかりいないで、外の風景も楽しまなくっちゃ。デッキにでると正面にダイヤモンドヘッドがデーンと。
この日は一日中曇ったり、雨がパラついたり...の冴えないお天気ではありましたが、ちゃーんと雲の隙間から夕陽を見ることができました。満足満足。
ファイブスターは、フレンチスタイルのダイニングだったり、リムジンでの送迎付きで特別感が満載。加えて、これです、ジャズのエンターテインメント!ピアノの調べにサックスフォン、フルートの演奏、そしてゴージャスなシンガーの歌声。ハネムーンや記念日などのスペシャルデーには絶対におすすめしたい、そんなアクティビティです。
実は、今から24年ほど前、初めてのハワイ旅行でこのファイブスター・ディナークルーズを体験した私。あの時は、初めてのハワイだったからあんなに感動したんだろうなぁ...なんて、思っていましたが、それは間違い。このすばらしさは経験してみないとわからないと思うから...ぜひ、みなさんも特別な日にしたい時は、ファイブスター・ディナー・クルーズに乗船してみてね。
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