アロハ! メグミです。
さまざまな人種が集まるハワイは、食文化のるつぼでもあります。
そんな数あるハワイの移民グルメの中でも、
日本のメディアからはあまり注目されない、地味めなグルメ。
しかし
「これ、むっちゃ日本人の味覚に合うんじゃない!?」
と私が密かに思っているものがあるので、ご紹介したいと思います。
それは......。
フィリピン料理!
すでにタイトルで言っているので、もったいぶることもなかったのですが(笑)。
はい、フィリピン料理なんです。
これです。
私のお気に入りのフィリピン・プレートランチ。
なんか全体的に、茶色い、ですよね。
煮込み系が多くて、見た目はけっこう地味なんです。
パンケーキやロコモコのようなアイドル感は皆無。
でもこれ、激ウマなんですよ〜。
上の写真でいうと、右側の肉っぽいのが「チキンアドボ」、
左側のカボチャやオクラがぐちゃぐちゃになっているのが「ピナクベット」です。
さきほどのプレートランチは、「ゴールデン・コイン」というお店のもの。
フィリピンのプレートランチショップで、ハワイの中でチェーン展開していますが、なかでもアクセスしやすいのはアラモアナセンター北側のケエアウモク通り沿い、ウォルマートの並びにある店舗。
店内では、このようにお惣菜がトレーにならんでいます。
プレートランチでは、お惣菜1種類を選ぶ「ワンチョイス」、2種類のお惣菜が選べる「ツーチョイス」があります。
白ご飯が付きますが、春雨炒め、または焼きそば的なものに置き換えも可能です。
ケエアウモク店は持ち帰り専用で、店内に座席はないのですが、お店の外に席がいくつかあるので、そこで食べることもできますよ。
お値段はツーチョイスでも8ドル台。
ものすごい大盛りなので、かなりお得感があります。
お惣菜は、煮込み系が多く、見た目がどれも似ています。
そして、料理名を読んでも、まったく聞いたことのない名前ばかり。
初めはどれを選んだらよいのやら困ってしまうと思いますが、
どれも美味しいので、見た目の印象で選べば、だいたいは大丈夫だと思います。
私のおすすめは、冒頭の写真にあった
「チキンアドボ」と「ピナクベット」です。
チキンアドボは、お酢と醤油、胡椒やしょうがなどで鶏肉を煮込んだもので、トロットロのやわらかさがたまりません。
ピナクベットは、あれこれ野菜と細切り豚肉のごった煮で、日本の魚醤のような味がします。魚臭いのが苦手な人は難しいかもしれませんが、ニョクマムやナンプラーが大丈夫だったら、トライする価値ありです。
プレートランチのほか、ペストリーやスイーツ類もあります。
これまた見た目が地味ですが、美味しいんですよ〜!
しかも、かなり良心的なお値段だと思いませんか?
この「マモン」が私のお気に入りです。
ふわっふわのスポンジ菓子で、素朴でやさしいシンプルな味。
このマモンは、スーパーやコンビニでも置いていることがあるので、見つけたらぜひ試してみてください!
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