アロハ!ユカリンです。
ワイキキから車で15分ほどの場所にあるマノアバレーに1912年建造のビクトリア調のお屋敷があるのをご存知ですか?しかも国の歴史的建造物にも指定されているそのお屋敷がB&B(ベッド&ブレックファスト)プチ・ホテルになっていて宿泊できるというのです!これはさっそく行ってみなくっちゃ~♪
これが1912年に建てられたお屋敷です。...ってことは、100年前に建てられたということですよね!今ではハワイ大学がある町として何千人という学生たちであふれるこのエリアも、100年前はいったいどんな風景が広がる場所だったのでしょうね。ハワイ大学は1907年に設立だけれど、その頃はまだ今ほど学生数はいないはずだし...など、建物を見ていると、ついついいろんな想像が膨らんでいきます。
それではさっそく建物の中をご案内しましょう!白いフレンチ・ドアを開けると、オリジナルそのままというアンティークなフラワープリントの壁紙やシャンデリア、趣きのあるライティングデスクなどがお出迎え。
そのまままっすぐ正面には、開放的なテラスと、お庭、プール、ガゼボ、離れのお部屋などがあります。お庭の向こうにはダイヤモンドヘッドとワイキキのホテル群もはるか彼方に見えています。
建物の中には、ホテルルームが全6部屋、プラス離れの1部屋があります。まずは離れにあるルームからご紹介しましょう。見てください、このオーガンジーの天蓋とブルーの壁、そして何と言っても存在感のあるこのドレッサー。そして、時代を感じさせる猫脚のバスタブ。子どもの頃に憧れたお姫様のお部屋がここにあるのです!もう私、大興奮です(笑)。
ここはどこ?ベルサイユ宮殿?と思わず声が出てしまうゴージャスさ!どの家具もヨーロッパのアンティークで、こうしてハワイにあるのが不思議な感じです。どんな経路でハワイまでやってきたのでしょうね。
さて、B&B(ベッド&ブレックファスト)ですから、このマノア・バレー・インは、朝7:00~10:00までワイキキを見渡わたすバルコニーで朝食がいただけます。メニューは、お庭にある畑で採れたフレッシュなオーガニック野菜のお料理や、同じく敷地内で飼育しているニワトリが産んだ新鮮な卵料理など。生食用卵が売っていないアメリカで、卵かけご飯がいただけるなんて最高のごちそうですね!私も食べたいー。
ホテルの中は、確かに古い建物だけど、きちんと修繕してあるので、これが本当に1912年建造?と思ってしまうわけです。でも、その間違いない証拠を発見!これ、なんだと思います?ヒューズです。今時はスイッチでパチン!とオン、オフができますよね?でもこれは?真空管みたいなのがいくつも並んでいます。驚くのは、これが今でも現役で使用中ということ。恐るべしー。
「ワイキキまでは車で15分という便利な場所にありながら、自然がいっぱいのマノア。ローカルに人気のショッピング・センターも近くにありますし、ハイキングエリアもすぐそこ。今までのハワイ滞在とは違った時間を過ごすことができると思いますよ」とオーナーのジェナさん。
静かで緑深いマノアバレーにあるプチ・ホテル「マノアバレー・イン」。ヨーロッパやアメリカ本土からのリピーターに人気のこのホテルにあなたも泊まってみませんか?
Manoa Valley Inn
[エリア] マノア
[アクセス] ハワイ大学から徒歩5分
[住所] 2001 Vancouver Dr
[電話] 808-947-6019
[公式サイト] http://manoavalleyinn.com/japanese/
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