アロハ!ユカリンです。
先日、ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパのダイヤモンドヘッドタワー2階でお披露目会があり、お邪魔してきました。ここは以前「ザ・コロニー」というレストランがあった場所で、現在、200万ドル(約1億9800円/$1=99円換算)をかけて改装中。9月には、最新テクノロジーを取り入れたコウ ボールルーム(Kou Ballroom)が完成するとのこと。え?まだ工事中なのにお披露目式って??招待状には「EXCLUSIVE HARD HAT TOUR(エクスクルーシブ・ハードハット・ツアー)」と記載してあります。ん?ヘルメットを被ってツアー??これはなんだかおもしろそうですよ~!
会場に入るとまだ骨組がむき出しになっていて、お披露目会場は、これぞまさしく工事中、といった感じ。そこへ登場したのがこちらの工事現場作業員に扮したサーバーの方。お料理やカクテルをにこやかに運んできてくれます。
工事中ですからもちろんエアコンが完備されているわけもなく、巨大な扇風機が数台設置してあり、これがまた雰囲気に合っていていい感じ。
ドリンク・ステーションもこの通り、ハシゴとハシゴの間に板で棚を作ってあるというニクイ演出。もちろんバーテンダーさんも作業員風のいでたちです。せっかくだから私もヘルメットをかぶってみちゃいました(笑)。
完成すると最大617人収容可能という、ゆったりとしたスペースのボールルーム。ここではイベントやウエディングパーティをはじめ、各種コンベンションなどが開催され、シェフ自慢の料理が振る舞われるのです。「料理に使用するのは、95%ハワイ産のものです。牛肉はハワイ島のものを、そして野菜や果物はワイマナロ、魚介類も近海で獲れたものを使ったメニューを考案しています」とエグゼクティブ・シェフのスヴェン・ウルリッヒ氏。
この日サンプルとしてサーブされたビーフのタルタルは、味に深みがあってお酒がどんどんすすんでしまう味。イクラもたっぷりとトッピングされた豪華版でした!シンプルな味付けなので、ビーフのうまみが引き立っています。ハワイ産の卵を使ったエッグベネディクトもおいしすぎて何個でも食べられてしまいそう...。
こちらは中身をくりぬいたリリコイを器の中に貝柱がコロンと入った、トロピカルな香りと味が楽しめる一品。リリコイの酸味が貝柱の風味とマッチしてすてきなハーモニー。
こんな風に目の前で作られていくお料理の数々...。ここがキッチンでなくて工事現場というのが信じられないみたいでしょ?
でも、ほ~ら、離れて撮影すると...この通り! まんま工事現場なんですよ(笑)。
「このボールルームの名前【コウ】とはハワイ語で"あなたのもの"という意味です。ボールルームでのイベントにご参加の際は、自宅でくつろぐようにリラックスしながら、その空間をお使いいただけるよう願っています」と、ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ新総支配人のデイヴィッド・ネーデルマン氏(写真左)と、ケータリング&コンベンションサービス部長のキャサリン・ジョーンズさん(写真右)。
「コウ」というのは、糸を使った現代のレイ作りに用いられた最初の花の名前でもあるんですって。その花のように、いにしえから続くハワイ文化を、イベントを通してつないでいくことができたらと名付けられたコウ ボールルーム。私の左側にいるのがフード&ベバレッジ担当のヴィンセントさん、右側がエグゼクティブ・シェフのスヴェン・ウルリッヒ氏とマーケティング担当の陽子さん。みんなとても笑顔がステキな方々です。こんなホスピタリティあふれるスタッフが迎えてくれるホテルに新しくできるボールルーム。完成したらイベントなどでみなさんも利用することもきっとあるはず。そんな日が待ち遠しいですね!
Hyatt Regency Waikiki Beach Resort and Spa
[エリア] ワイキキ中心
[アクセス] DFSより徒歩5分
[住所] 2424 Kalakaua Ave
[電話] 808-923-1234
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