リリハ・ベーカリー2号店に突撃だ!

リリハ・ベーカリー2号店に突撃だ!

ロコに圧倒的な人気を誇る、ココパフ&行列が絶えない「リリハベーカリー」の2号店がニミッツハイウェイ沿いにオープン!さっそく突撃~

公開日:2014.08.21

更新日:2017.11.15

編集部体験レポート

 アロハ!ユカリンです。
ハワイの有名スイーツのひとつとしてロコはもちろん、ツーリストにも人気の「ココパフ」。ココパフとは、クリームパフ(シュークリーム)のことで、1950年にオープンした老舗ベーカリー「リリハ・ベーカリー」のシグネチャー的なスイーツです。ここはベーカリーという店名ではありますが、イートインのカウンター・オンリーのダイナーも併設していて、常に順番待ちの人気店なのです。そんなリリハ・ベーカリーの2号店がニミッツ・ハイウェイ沿いにオープンしたので、さっそく突撃してきました!

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2号店がオープンしたのは、ドール・キャナリーそばのニミッツ・ハイウェイ沿い。Kマートヒロ・ハッティの間で、以前サムチョイ・ブレックファースト・ランチ&クラブというレストランがあった場所です。ワイキキからだと車で20分、ザ・バスで30分ほどです。
偶然なのですが、私が行ったその日は、オーナーをはじめ、スタッフたちがそろってのオープニング・セレモニーが執り行われる日だったようです。お店の前で、カフ・ケコア氏によるブレッシングが行われていました。こんな大切な瞬間に立ち会えるなんて、なんだかうれしい〜!

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さて、レストランの中へ入ってみると、この通り広々としていました。お店に入ってすぐの場所は、スイーツやパンがずらりと並ぶベーカリー・エリア。その奥には、カウンター席24席と、テーブル席が150席もあるんですって。しかも、こんなに広いのに次から次へとお客様がやってきて常に満員状態。すごい人気ですね!

エントランスを入ってすぐ正面に見えるオープンキッチンでは、一番手前でダイナー用の料理、真ん中のラインではパンやペイストリー系を作っています。活気があってシェフやベイカーの人たちが忙しそうにお仕事をしていましたよ。

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リリハ・ベーカリーのNo.1ヒットアイテム「ココパフ」は、奥の工房でひとつひとつ手作りで作られています。多い時には一日に10,000個も売れるというモンスター・スイーツのココパフ!チョコレートが乗ったエクレア風のパフのほか、ひんやり冷たい中身のクリームは、カスタードとグリーンティ味があります。パフのてっぺんにちょこんと乗っているシャンテリー(クリーム・フロスティング)はちょっと塩気が効いていて、これがクセになるおいしさなんですよね!

今ではこんなに人気のあるココパフですが、約40年前に当時働いていた双子の兄弟ツルさんとカメさんのアイデアで誕生し、販売し始めたばかりの頃は全然売れかったんですって。一度はお店から姿を消したのだそうですが、2、3年後に再度登場させたところ大ヒット!その時に再登場させていなければ、今私たちがココパフを食べる幸せを感じることができなかったんですよね。タイミングというのはおもしろいですね!

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そして最近、ココパフに追いつけ追い越せの勢いで売れているのが、カラフルなカップケーキ。ベーシックなバニラやチョコレートをはじめ、グリーンティやチョコミント、オレオ・クッキー、甘くてしょっぱい今ハワイで流行っているチョコレート&ベーコンなどのフレーバーがそろっています。カップケーキのスポンジはしっとりしていて、ペロリと食べられちゃうおいしさですよ~。

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そして、こちら!これからブームが来そうな予感な真っ赤なジェリー。これ、いったい何だと思います? これは、リリハ・ベーカリー・オリジナルのグアバ味のジェリー($4.99)。ジェリーとはいわゆるジャムみたいなもので、ジャムよりも滑らかな食感が特徴です。ここではロールケーキに練り込んであったり、ダイナーで食事をするとサーブされるバターロールに付いてくるんです。甘すぎずほんのり香るグアバ味は、まさしくハワイの味!おみやげにもおすすめですよ~。

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さて、せっかくここまで来たので、ダイナー・エリアでお食事もしなくっちゃですね。オーナーのピーターさんに「これは食べていただきたい!」と言われたワッフルとカレーライス、そして個人的に興味深々だったポーク・カツレツをオーダーしてみました。

本店のワッフルは、ブルーベリーやバナナを生地に混ぜ合わせたものを焼いているそうですが、2号店では、トッピング・スタイルにしているとのこと。最近目の疲れがひどいので、迷わずブルーベリー・ワッフルをチョイス(笑)!60年以上続く伝統の味を守り続けたこだわりのレシピのワッフルは、カリっとサクっとしていながらも中身はし~っとり。絶妙ですね~。

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市販のルーを使わず、選りすぐりのスパイスをブレンドして毎日作るハワイのおふくろの味がするカレーは、ロコに大人気なんですって。見てください、付け合わせのご飯とマカロニサラダの量!これぞロコ食ですよね。

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グレイビーソースがたっぷりかかったポーク・カツレツ。こちらももちろん、ボリューム満点!日本でいうカツレツとはちょっと違うかなー。どちらかというと、ピカタのよう。衣の中には薄切りポークが重ねてあって、ミルフィーユ風な仕上がりです。リリハ・ベーカリーのお料理はどれもどこか懐かしくやさしい味で、ハワイの「おふくろの味」なんだなぁ、って思います。ロコたちが愛して止まないのも納得ですね!

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「1950年にタカクワ・ファミリーがオープンした『リリハ・ベーカリー』の味をそのまま受け継ぎ、これからも大切に守って行きます。またダイナーで人気のパンケーキがご自宅ですぐに作れる生地(大きいパンケーキが3枚作れるくらいの量)も販売($6.50)していますので、ぜひご自宅で気軽にリリハ・ベーカリーの味をご堪能くださいね」と、現オーナーのピーターさん。

ホームパーティやポットラックにぴったりの、チルドで保存しているココパフのプリメイド・ボックスや、グアバジェリーが練り込まれたロールケーキ、各種デニッシュ、焼きたてクッキーなど、日本に持って帰りたいようなスイーツがずらり。さらに、これまでは、あまりに長い待ち時間に諦めていたダイナーでのお食事も、広々150席の2号店ならゆったりと堪能できるのがうれしいですよね。次のハワイ滞在では、アメリカの人気テレビ番組「Hawaii Five-O」のドラマ内でも出演者がおいしそうに食べていたリリハ・ベーカリーのスイーツをあなたもぜひ食べてみてね!

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