楽園ハワイの新星バンド!サーフ音楽に注目
日本でも注目されるハワイ生まれのバンド「ザ・デュークス・オブ・サーフ」にインタビュー! 最高にハッピーな楽園の「アロハ・ロック」は要チェックです。
公開日:2014.06.25
更新日:2017.06.27
2012年にハワイでアロハ・ロック・バンドの「ザ・デュークス・オブ・サーフ」を結成。2013年には、ハワイのグラミー賞と呼ばれるナ・ホク・ハノハノ・アワードにノミネートされる。デビュー曲の「Waikiki」は、日本のラジオ局でも繰り返しオンエアされ、ヒットチャートの上位にランクインした。メンバーは、バンドをプロデュースし、ボーカルで作詞作曲にも携わるJP(ジェイピー)を筆頭に、ギター&コーラスのFISH(フィッシュ)、リードギタリストのJIMMY(ジミー)の3人で構成。JPは日本でMISIAや東方神起など多くの有名ミュージシャンのプロデュースも手がける実力派だ。2014年7月には、新曲「Surf, Love & Rok 'n Roll」と「Hula Girl Hips」を含む新作アルバムをリリース!
◎新曲「Surf, Love & Rok 'n Roll」のミュージック・ビデオはこちら>>
◎新曲「Hula Girl Hips」のミュージック・ビデオはこちら>>
◎公式ホームページ:http://thedukesofsurf.com/japanese/
──こんにちは! お会いできるのをとても楽しみにしていました。「ハワイアン・メイ!」のライブも盛り上がりましたね!
JP:ありがとうございます。「ハワイアン・メイ!」でのパフォーマンスは、正直に言って、すごく楽しかった! 途中マイクの音量にトラブルがあったりもしたけど、本当に楽しかったです。
──会場では、その時初めて「ザ・デュークス・オブ・サーフ」の音楽を聴きファンになった人も多かったと思います。ヴィンテージ感と新しさが織り交ざったハッピーなライブパフォーマンスは、私も昨年初めて目の当たりにし、衝撃的な印象を受けました。 デビューはいつ頃だったんですか? また、バンドのコンセプトを教えてください。
JP:バンドを結成したのは2012年。デビュー・アルバムは去年の夏に日本でリリースしました。メンバーみんな、サーフィンが大好きだから、サーフ音楽でハワイのアロハスピリット、あったかい気持ちを世界に伝えるのが目標です。「サーフ・ロック」というと、カリフォルニアを思い浮かべる人が多いと思いますが、サーフィンが生まれたのはハワイですよね。だから、「アロハ・ロック」という新しいジャンルを作りました。
──アロハ・ロック、いいですね! 聴くだけで元気になります。デビュー曲の「Waikiki」は、日本のラジオでも人気が急上昇したそうですね。
JP:うん、ラッキーでした。たくさんの人に聴いてもらえて、うれしいです。
──JPさんは、「ザ・デュークス・オブ・サーフ」を結成する以前は、どんなことをされていたんですか?
JP:日本で3年間、プロデュースと作詞作曲の仕事をしていました。もともとぼくはカリフォルニアで生まれて、高校生の時に家族でハワイに引っ越したんです。若いころから音楽が好きで、いろいろなジャンルの音楽を勉強しました。ゴスペルとか、ジャズピアノ、R&B、ドラム、ギター、ウクレレ…。あと、LAの大学ではオペラも。日本で仕事をするきっかけになったのは、ぼくが作った曲が東方神起のために使われて、たくさんオファーがくるようになったから。日本に引っ越してからメインの仕事は、MISIAのプロデューサーでした。
──なるほど! すごいですね。デビューしたてのバンドとは思えないクオリティの高さにも、納得です。では、拠点を日本からハワイに移し、バンドを結成した理由は?
JP:日本も大好きだけど、ここがぼくのホームだから。ハワイに里帰りしていた時に日本から来ていた女性とワイキキ・ビーチで出会って、しばらく遠距離恋愛をしていましたが、結婚してハワイで一緒に暮らそうと思いました。今は8カ月の息子がいます。それまではJ-POP、K-POPの音楽をプロデュースしていたけど、こんどはハワイで活動ができるように自分のための音楽を作ろうと思って。自分がやるなら、やっぱり一番好きな「ザ・ビーチボーイズ」のスタイルで。実家にスタジオを作って、作曲を始めました。自然なかたちでメンバーも集まり、バンドが生まれた。とても楽しいですね。恵まれてます。
──すてきですね。3年間暮らした日本は、どんな印象でしたか?
JP:うーん。日本人の、どこに行ってもちゃんとしている感じが好きです。電車を待つ時にきちんと並ぶところとか。和食も大好きで、苦手だった納豆も日本に行ってから好きになりました。コンビニの納豆巻きを食べたら、好きになった(笑)。あと、串カツもおいしいですよね。MISIAと一緒に初めて串カツを食べに行った時は、日本語があまり分からなくて、食べかけの串カツをもう一度ソースにディップしちゃったんです。お店の人に「二度漬け禁止」と注意されても何のことを言われているのか分からなくて。そしたら「ノー・ダブル・ディップ」って、英語で怒られました(笑)。
──ハワイではプライベートでどんなことをしますか? オススメスポットは?
JP:やっぱりサーフィンですね。ワイキキがほとんどだけど、ハワイロアリッジの近くにあるトーズとか、ダイヤモンドヘッドのスポットにもよく行きますよ。ハワイはどこもキレイだから、いつも良い刺激を受けています。
レストランなら、「デュークス・カヌー・クラブ・ワイキキ」。カリフォルニアに住んでいた時は、「デュークス・マリブ」でウクレレを弾くアルバイトもしたこともあって、思い入れのあるお店です。あとは、ハワイカイにある「コナ・ブリューイング・カンパニー」も気に入ってます。中華料理なら「アジア・マノア」の蒸したシーバスと、ホット&サワースープがオススメ。あとは、「マイラン・ベトナミーズ・レストラン」の蟹カレーと、オーナーが特別に作ってくれる裏メニューの蟹の唐揚げとか。「ハレ・ベトナム」のフォーも大好き!
──聞いているだけでワクワクしますね!(笑)。ライブ演奏はどんなところで行っているのでしょうか。 また、今後の活動についても教えてください。
JP:いまは、「ハワイアン・メイ!」のような特別なイベントや、企業や団体のプライベート・パーティでパフォーマンスすることが多いですね。CDは、7月に新しいアルバムをリリースする予定です。そのアルバムにも入る新曲の「Surf, Love & Rok 'n Roll(動画はこちら>>)」と「Hula Girl Hips(動画はこちら>>)」は、ミュージック・ビデオが完成したばかりなので、よかったらぜひ見てください。7月13日(日)は、東京の代々木公園で開催されるイベント「Ocean Peoples」に出演します。8月にも日本ツアーを行い、8月26日は京セラドーム大阪、9月5日は横浜スタジアムでライブ演奏をするので、とても楽しみです。
──今後はぜひ、ハワイで一般の人たちが気軽に観に行けるライブも増えることを期待しています! 最後に、アロハストリートの読者へメッセージをお願いします。
JP:ぼくたちの音楽を聴いて、アロハを感じてもらえたらうれしいです。ハワイと日本で、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
──ありがとうございました! これからも応援しています。
たった3年で覚えたという流暢な日本語に驚きました。まだ30歳とは思えないほどの実力と経歴がありながら、初対面の私たちにもやさしく気を遣い、朗らかに話す雰囲気がとても魅力的だったJPさん。彼の多彩な音楽の才能が発揮されるバンド「ザ・デュークス・オブ・サーフ」は、今後の活躍が本当に楽しみです!
★☆★☆アロハストリート読者限定!サイン入りCDプレゼント☆★☆★
アロハストリート読者に、ザ・デュークス・オブ・サーフのファースト・アルバム「THE DUKES OF SURF」をJPのサイン入りで3名にプレゼントします! 話題の「Waikiki」を含む全15曲、とびきりのサマーチューンをお楽しみください。
【応募方法】 名前、住所、電話番号、アロハストリートへのメッセージをお書き添えのうえ、メールの件名を「ザ・デュークス・オブ・サーフCDプレゼント」とし、present@aloha-street.comまでお送りください。
【応募締め切り】 2014年7月20日(日)※ハワイ時間
※当選者への連絡は、7月第4週に行います。当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
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