ジェイクも応援!マラソン当日まであと少し
12月11日に迫ったホノルルマラソン。2006年の完走者でもあるジェイク・シマブクロさんに、思い出のポイント&メッセージを聞きました。
公開日:2011.11.30
更新日:2017.06.14
いよいよ12月。2011年もあと1カ月を残すのみとなりました。今年、ソロデビュー10周年を迎えたウクレレ・マスター、ジェイク・シマブクロさんは、日本でのツアーやアルバム発表をはじめ、ハワイ、アメリカ本土などでもライブ活動を行い、あちこちで大活躍です!
そして、ハワイ&ジェイクの12月といえば…そう、JALホノルルマラソン! 2011年は12月11日に開催されるホノルルマラソン。ジェイクは毎年、参加者にエールを送るためのイベント「ホノルルマラソン・ルアウ(ハワイアンスタイル・パーティー)」のコンサートと、当日にマラソンゴール地点で行われるライブに参加しているのです。2006年にはジェイク本人もフルマラソンに出場し、見事目標タイムを上回る5時間24分で完走しているんですよね。
冬でも暖かく、そしてとにかくコースが美しくて走るのが楽しい…といわれるホノルルマラソン。というわけで、今回はジェイクに「いまも印象に残っているマラソン・コースの地点は?」と質問してみました。その答えはこちら!!2006年の写真とあわせてご覧ください。
1.スタート地点(アラモアナ・ビーチパーク)
「真っ暗な中、集まったランナーたちの「これからレースに望むぞ」という熱いエネルギーと興奮で、すごく盛り上がっていたのを覚えています。僕は、とても緊張していました。親友とランニングコーチのリック・ヴァーレイと一緒にストレッチなどをして、ドキドキしながらスタート時間を待っていました」
2.カラニアナオレ・ハイウェイに入る地点
「アラモアナからダウンタウンをまわってワイキキを抜け、ダイヤモンドヘッド方面へ。その後、カハラのカラニアナオレ・ハイウェイへ入っていきます。ダイヤモンドヘッド周辺の坂道が終わり、ここから平坦な道にはいるので、もう坂道がない...と安心したのを覚えています(笑)。この地点では、足の痛みもなく順調でした。ハイウェイ途中で、応援に駆けつけてくれた親戚の姿を見つけて、とてもうれしかったですね」
3.ゴールへの一直線の道
「ここまで来ると、ただただ、ハッピーでした。後半、少し足の痛みを感じていましたが、この最後の一直線は嬉しすぎてそんなことを忘れてましたね(笑)。親友が足にかなりの痛みを感じていたようでしたが、無事に一緒に完走できてよかったです。ゴール後、ライブ演奏ができたのも幸せでした」
「アロハ!体に痛みを感じたら、無理はせずに休んでくださいね。正直、僕は真剣に走りすぎて、景色を楽しむ余裕がありませんでした(苦笑)。ホノルルマラソンのコース内には、ハワイの美しい自然を感じられるポイントがとてもたくさんあります。そして、コースのあちこちで多くの地元のみなさんが大きな声援を送ってくれるので、その応援の気持ちを全身で感じながら、楽しんで走ってください。マイペースでがんばって!今年もゴール地点で待っています!」
ホノルルマラソンのスタートは12月11日早朝5:00。今年も当日は、ゴール地点でジェイクがみなさんの健闘を称える演奏を行うことになっています。それにさきがけて12月9日(金)に行われる「ホノルルマラソン・ルアウ(ハワイアンスタイル・パーティー)」にも出演予定。先日、ウクレレの世界記録に挑戦するイベントが行われた「ワイキキ・シェル」で、ライブを行います。フラショーなどもあるリラックスムードのルアウはマラソン参加前の緊張をほぐしてくれそうですね。どうぞ、お楽しみに!
12月はマラソン以外にも、8日にマウイ島「Maui Arts & Cultural Center 」でのライブ、10日にはカハラ・モールでのイベント参加などが予定されている上、アメリカ本土でのツアーも続きます。もちろん来るべき2012年に向けて、新しいプロジェクトも着々と準備されている様子。これからのジェイクの活躍に、さらに期待大ですね!
- ジェイク・シマブクロ
(Jake Shimabukuro)- 1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。
4歳からウクレレを始め、1998年ピュア・ハートのメンバーとしてデビュー後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を活かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込んだそのスタイルは、ハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに大きな衝撃を与え続けている。- 【公式サイト】
www.jakeshimabukuro.jp(日本語)
www.jakeshimabukuro.com
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