ハワイをこよなく愛する有名人にご登場いただくコーナー。癒しをテーマに、ヒーリングアーティストとして活動するTOSHIさんに、ハワイへの想いや今後のプロジェクトについてお聞きしました。
TOSHI X JAPAN 脱退後、ヒーリングアーティストとして活躍。エコハードロックをコンセプトに新プロジェクト「TOSHI with T-EARTH」も結成。様々な分野で精力的な活動を行っている。今秋、ハワイでのイベントを開催予定。★詳細は公式サイト⇒ www.toshi-official.comへ ★NEW RELEASE INFORMATION★ 8/13、3 枚同時に新曲「本当の愛」、「TRUTH」(by TOSHI with T-EARTH)、「いつまでも」(by TOSHI)をリリース。9月にはTOSHI with T-EARTHでのコンサートも開催する。自然と人間の調和や、癒しを感じる音楽には、常にTOSHIさんの温かい想いが込められている。 コンサートのスケジュールはこちら>>> |
ハワイの持つ本質的な癒しは
ヒーリング音楽の原点
アロハストリート(以下アロハ):お仕事やプライベートで世界中の色々な場所へ行かれると思いますが、ハワイへもよく来られるんですか?
TOSHI:実は、回数的には少ないんです。ハワイへ来たのは計4 回かな。最初に訪れたのは25年前。毎年通うようなリピーターではないけど、ハワイの持つ独特の空気感が好きなんですよね。これまで行ったどこと比べても、ハワイは特別だと感じています。「いつかこの地に住んでみたい」と思える、唯一の場所ですね。
アロハ:とくにお気に入りの場所は?
TOSHI:ハワイ全体の雰囲気が好きだけれど、特にマウイ島がいいですね。実際に訪れてみて感じたのですが、本当にスピリチュアルな島でした。また、必ず行きたいと思ってます。ハワイへは、レコーディングを兼ねて来ることも多いのですが、ここで過ごす時間自体が自分の音楽活動にいい影響を与えていると思いますね。
アロハ:TOSHIさんの音楽とハワイがつながっているようで、私たちもうれしいです。
TOSHI:ハワイが持つ、本質的な癒しのパワーって、すごいと思います。この海や大地や自然界すべてに宿る、美しい本質を音楽で表現するとしたら…。それが、僕が思い描くヒーリング・ミュージックの姿かもしれません。ハワイの方々にも、ぜひ聞いてもらいたいですね。
スピリチュアルを感じるハワイで
スペシャル・イベントを計画中
アロハ:最近のTOSHI さんの活動について教えていただけますか?
TOSHI:新しいプロジェクトを発足させ、TOSHI HEALING、TOSHI with T-EARTH、T-GAIA、TOSHI&WANKUなど、さまざまなコラボレーションでライブやレコーディングなどの音楽活動を展開しています。ヒーリングからロック、そして夫婦でのデュエットまで、同時並行でやっていますね。
アロハ: TOSHI with T-EARTH は、才能ある若手ミュージシャンを育成する目的もあるそうですが。
TOSHI:そうですね。地球に貢献したいと思っている若い才能と共にT-EARTHの活動を再び始めます。ドラムは12才、ギターは17才、ベースは24才、みんな地球を大切にするこころ444を持っている、イケメンでテクニックもある、これからの時代を担うメンバーです。そんなハートフルでかわいいメンバーと音楽を創れることは、本当にうれしいです。
アロハ:活躍の幅が、どんどん広がっているんですね。
TOSHI:ええ。でも、ひとつひとつジャンルは違っても、源は同じです。自分たちの音楽がひとつのきっかけとなり、地球が今よりもっと美しくなっていったり、子どもたちの未来がより明るいものになっていったら…と。ロックだったりヒーリング・ミュージックだったり、表現方法はいろいろだけど、根っこは同じなんです。
アロハ:音楽の持つパワーって、すごい!
TOSHI:僕もいろいろ辛い時期があって、その時に音楽で深く癒しと力を感じたんです。だから、自分もさまざまな境遇の人々の前で歌ってきた。各種福祉施設・ホスピス・少年院・刑務所などを、ボランティアミニコンサートで訪問したり。そういう活動の中で、人を癒すことは同時に自分が癒されることでもあるって気付いたんです。
アロハ:ハワイでもイベントを予定されているとお聞きしましたが。
TOSHI:ええ。癒しのコンサートやT-EARTHのほかにもハワイのローカルミュージシャンたちと一緒に、チャリティコンサートを実現できたらと考えてます。ロコの子どもたちと交流したり、歌ったり…。今、構想を練っているところなんです。スピリチュアルなパワーを持つハワイという場所から「Heal the Earth, Healthe Children」のスピリットを発信していけたら、最高ですよね。
インタビューを終えて |
※アロハストリート2009秋号に掲載した記事です。
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!