サムとマカのホロホロおでかけ隊
エコで行こ!編 Part.2
- サム・モナハン
- バハマ生まれの陽気な南国男。高校留学で横浜に住んでいた経験あり。今も世界中を旅し続ける自由人。ハワイの自然とアートとビールが大好き。ひとり息子のマカと一緒に遊ぶのが一番のお仕事。
ようやくランチタイム! まだまだエコは続くよ!
- 12:00
- ランチタイム。食べに行こう!と言っても、誰も海から出てこない。
- 12:30
- ビーチにあるゴミを拾いながらシャワーへ向かいます。プラスチックやタバコのフィルタで、毎年海ガメやイルカがいっぱい死んでいる。海はゴミ箱じゃない!。
- 12:45
- 子どもたちに軽くシャワーを浴びさせて、「頭に残った塩を料理に使ったらエコ」と言われ、また海に飛び込む子どもたちにだまされた!
- 1:00
- サムズ・キッチンで健康なご飯を食べる。店のお皿、スプーンとお箸を使う。普段は紙皿で出すので、注文する時に「お店のお皿を使って下さい」と言ってね。
食事に使っている材料は、出来るだけ地元で育った、旬の時期に獲れるものにしている。そして僕の店で飲むお水は、送料が無いハワイのお水で、海外から運ばれて来たプラスチックボトルも使わない。子どもたちが体に良い物を食べて、ハワイのきれいな土地に汚いゴミを捨てないのが当たり前になって来た。
- 1:30
- 食べた後にお皿を洗ってから、アイスクリームの話が浮かんでくる。子どもたちによると、アイスクリームは持つコーンまで食べられるので、アイスは絶対エコでしょ! 仕方がないから、ハワイで作られたアイスを皆に買ってあげる。僕の財布も軽くなって歩きやすいので、お金を持ち歩くより、いいものに使った方がエコ…かな?
- 2:30
- 昼寝タイム! 1番のエコ時間。電気を消して、エネルギーを使わずに過ごす充電タイム。子どもたちの充電ではなく、パパのためです! 昼寝は気持ちいいね。子どものいる人の最高の休憩です。毎日のミニ・バケーションだね!
- 4:30
- まだバケーションを続けたいけれど、仕事に戻らなくっちゃ。今日、私たちが使わなかった分のゴミは、だいたい自分の体の半分ぐらいの重さ。余計な燃費、水、電気代、捨てなかったゴミを燃やすお金など、1日だけでもかなり地球にやさしく出来た。そして大変なことではなかった。今日は電気代を減らすために、テレビは見ない。かわりに、今日海から拾ったゴミがどんな魚や動物を助けたか、絵に描くことにしよう。朝はビーチで体を使って、次はクリエイティブに脳の筋肉を動かそう!
続く…
※このコラムは、アロハストリート2009~2010年冬号に掲載された「サムとマカのホロホロおでかけ隊 / 第4回エコで行こ!」の全編レポート(ほぼ原文まま)です。ウエブサイトでは、3回にわけて全文を掲載しました。
エコで行こ編 Part.1 >>
Part.2 Part.3 >>
【サムとマカのホロホロおでかけ隊 バックナンバー】
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