ハワイで自由研究〜フルーツ&野菜農園へ
トロピカルフルーツや南国野菜が育つところを見にいこう! 採れたてフレッシュなフルーツの試食も楽しみ〜。
公開日:2011.08.20
更新日:2017.06.27
ファーマーズ・マーケットでも人気!
ハワイのトロピカルなめぐみをどうぞ
フルーツ&野菜農園へ
オアフ島の北端の町・カフクにある農園では、ファームツアーがスタート。バナナやパパイヤ、マンゴーといったハワイならではのトロピカル・フルーツが育つところを見学することができます。コーヒー豆やカカオ、バニラビーンズ、アサイといった珍しい農作物の育つ課程を知ることができるのも、貴重な体験。また、併設のおしゃれなカフェで採れたてのフルーツや手作りアイスクリームを味わったり、農園で作られるハチミツやマンゴージャムの試食も大きなお楽しみ。ハワイの大地のめぐみを堪能しよう。バックに白い風車がまわる広大な風景も感動的!
広大な農園をまわるファームツアーでは、こちらのかわいいトラックに乗って出かけます。
トラクターに引かれながら、コトコトとツアーは進みます。トラックには農園のスタッフさんがガイドとして同乗。300エイカーの広大でのどかな農園をまわりながら、ひとつひとつの作物やノースショアの歴史についてのガイドを聞くことができます。
こちら、何の木だかわかりますか? 答えは、パパイヤです。パパイヤの実は、こうしてぎゅっと集まって成るのですね。なんだかユーモラス。この農園で栽培されるパパイヤは「カフク・パパイヤ」と呼ばれ、ハワイでも有数のパパイヤ・ブランドなんですよ。ちなみにカフク・ファームは、いまや人気のスポットとなっているKCCファーマーズ・マーケットにも出店。採れたてパパイヤはロコにも大人気です。
こちらは、伝統的なハワイアン料理に欠かせないタロイモの葉っぱです。タロイモはタロパッチと呼ばれる田んぼのような泥の中で育ちますが、カフク・ファームでは葉っぱだけを食用に栽培しているので、畑で育てられています。タロイモは、イモ部分だけでなく、葉っぱも無駄なくお料理に使われます。
これは何の葉だかわかりますか? じつは、ヘルシーフードとして人気のアサイなのです。この葉がもっと育ち、実があのアサイボールで有名なアサイになるのですね。
約50分ほどのファームツアーを終えたら、農場内にあるカフェ&ショップでフルーツの試食タイム! 採れたてのフルーツはみずみずしく、濃厚な味わい。またこちらのカフェでは、農園で採れたフルーツや野菜、ハーブを使ったスムージーやサンドイッチ、アイスクリームなどを味わうことができます。ちなみにヨリエが食べているのは、名物のカフクパパイヤ自家製アイスクリーム乗せ。こんなに大きく立派なパパイヤですが、あまりのおいしさにペロリと完食できてしまいます。
ショップでは、農園で採れたパパイヤやアップルバナナ、ナスなどのフルーツ&野菜が販売されています。また、ファームのオリジナル商品もいっぱい。マンゴーやパパイヤ、ハチミツを使った石けんやボディウォッシュ、ボディクリーム、サニタイザーなどのスキンケア商品は、おみやげにもぴったりです。
農園の採れたてハチミツやジャムもありますよ〜。もちろん試食もOK。すぐに売り切れてしまうので、ショップで見つけたら早めにゲットするのがおすすめです。
オリジナルのマンゴー紅茶やスコーンミックスもあります。また、このガラスケースに入った黒い小枝のようなものは、本物のバニラビーンズ。バニラビーンズは、世界でもっとも栽培が難しいと言われるハーブのひとつで、とても貴重なものとされています。カフク・ファームでは、バニラ・ビーンズの栽培に成功。農園直売なので、市場価格よりもお得な値段で買うことができます。
農園に併設のファーム・カフェ&ショップは、ツアー参加者でなくても立ち寄ることができます。オープンエアのカフェで、すがすがしい農園の空気を吸いながら、おいしい採れたてメニューをどうぞ!
Kahuku Farm
[電話] 808-372-7522
[営業時間] カフェ11:00~17:00(金〜日曜)
[住所] 56-800 Kamehameha Hwy, Kahuku
[アクセス] ワイキキから車で約1時間30分。H-1ハイウェイからリケリケ・ハイウェイ経由でカメハメハ・ハイウェイへ。シュリンプの「ロミーズ」の向かい。
[ツアー] 金〜日曜の11:30、15:30の2回開催。所要時間45~50分。ワイキキからの送迎なし。大人$15、子ども$12(4歳以下無料)
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