せっかくハワイに来たなら、こだわりの効いたハワイらしいアイテムを手に入れたいもの。それがメンズもので、なおかつ日本でも気負いなく使えるものとなると、見つけるのはわりと至難の業だったりする。「ハワイでしか着られない“おみやげアロハ”が多すぎる」と、復刻アロハシャツブランド、コナベイ・ハワイのデザイナー＆オーナー、KC木内氏。着物を起源に持つアロハシャツは、本来、日本でもファッショナブルに着こなせるもののはずだ。

　「ハワイのどんな高級レストランにも行くことが出来て、日本でも着られる上質なアロハは、一枚持っていると本当に便利ですよ」。ほかにも往年のサーファー御用達ブランドや、存在感あるおしゃれパナマ、ノース限定デザイン、やっぱり外せないインターナショナル・ブランド靴…。流行と普遍性、歴史と新しさが交錯するハワイで、さあ、ショッピングを楽しもう。

温故知新を着る復刻ヴィンテージ・アロハ

コナベイ・ハワイ・ストア
KONABAY HAWAII

1930～55年のヴィンテージ時代に生まれた、数々の名アロハシャツ。そのデザインはもちろん、素材や風合いまでも再現した復刻アロハブランド、コナベイ・ハワイ。日本のファッション通の間では既に名の知れた存在だが、ここハワイ直営店は品数豊富で、しかも割安。デザイナー＆オーナーのKCとマニアックな話に花を咲かせる時間も一興。

復刻アロハはどれも一律$94（メンズ）。何千ドルもするヴィンテージと同等クオリティのシャツがこの値段で手に入るのはうれしい。
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ゴルフでも脱げない愛着の手編みパナマハット

どんな着こなしにも、ひとつあるだけでクラスを上げてくれるパナマハット。このブティックでは、購入したその場でスチーマーを使い、自分の頭に合わせて仕上げてくれる。頭を振っても落ちないジャストフィット感で、ゴルフでも強風で飛ばされる心配なし。

本場エクアドルで手編みされる本物のパナマハット（$120～）。スタンダードなフェドラから、スタイリッシュな色柄ものまでデザイン豊富。
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レジェンドたちが着た50年代の憧れブランド
ハワイアンサウスショア
Hawaiian South Shore

1950年代、パーティなどでサーフレジェンドたちがこぞって着たのが、Straw Hat Makaiだった。当時のおしゃれブランドが満を持して復活し、さらに洗練されて登場。肌触りがやわらかく、程よいフィット感でスタイル良く見せてくれる。街着としても、ぜひ。

パーカー$80、ショートパンツ$52。NYのデザイナー、マリーアンとの限定コラボ・ミニトート$60（以上すべてStraw Hat Makai）。日本未発売、ハワイではここでしか買えないものばかりだ。スカーフ$48。
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男の冬靴をハワイで賢く見つける

世界中のブランドが集まるショッピング天国、ハワイ。ローカル御用達のシューズ店に行けば、UGG(R)australiaやMINNETONKA(R)が日本の約半額で手に入るから驚きだ。メンズラインの取り扱いも多く、まさに穴場。

モカシン$139.95、ブーツ（黒）$169.95、デザートブーツ$159.95（以上UGG(R)australia）
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ハレイワまで足を伸ばしても手に入れたい限定プリント

言わずと知れたアウトドアブランド、パタゴニア。ハワイでチェックすべきは、ノースショアのハレイワ店でしか手に入らない「pataloha」をはじめとする限定ライン。デザインも良いが、着心地も抜群だ。まとめ買いが正解。

メンズTシャツは$35。新作が次々と出るので、ハワイに来るたびにチェックしておきたい。
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