ハワイで食べる!アメリカン・ダイナー編
アメリカングルメ特集、第2弾はアメリカン・ダイナーをご紹介。映画のワンシーンのような雰囲気が最高です。
公開日:2016.06.08
更新日:2020.04.30
平たく言えば、大衆食堂。
今風に言うなら、ファミレス。
屋台を起源に持つダイナーは、北米を代表する食文化のひとつ。卵とベーコン&パンケーキの朝食から、夜のバーガー&ビールまで、気取らないシンプルさが最大の特徴です。
無頼なバイカーがボックスシートに座ると、女優を夢見るウエイトレスがオーダーを取りに来て......。
...そんなロードムービーのワンシーンが始まりそうな、往年アメリカのノスタルジーに浸りましょう。
■ビッグ・シティ・ダイナー
朝食から夜のバータイムまで地元密着な「ロコの台所」
コーヒー片手に静かな時間を過ごす朝食、グループやファミリーで賑やかに味わう夕食と、幅広い層に愛される地元密着のお店。ハワイの地元誌の読者投票「ベスト・ファミリー・ダイニング」にも選ばれた。しっかり食事したい時も、休憩のティータイムにもちょうどいい。
コーヒーとともに山盛りのミルクがやってくるのは、アメリカンダイナーではお約束のようなもの。
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■ダウンビート・ダイナー&ラウンジ
この無骨さがオシャレ!ダウンタウンの必須スポット
「ビーガンメニューがあるお店」として紹介されることが多いが、メニューは美味しく、居心地も良く、深夜まで営業という全方位的に最高なお店。
飾り気のないダイナーっぽさの中に、ダウンタウンらしいアートな息吹を感じる空間は、物語が始まりそうな予感に満ちている。
アップルパイのような「シナモンアップル・エンパナーダ」は素朴で懐かしい味。
フレンドリーでおしゃれなスタッフとの会話も楽しい。隣りには系列のバーもある。
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■オールドスパゲッティファクトリー
レトロ・エレガントな洋館でやさしい味わいのパスタを
(※編集部追記:オールド・スパゲティ・ファクトリーは、アロハタワー・マーケットプレイス内に移転しました:2018年5月現在)
ワード・ウェアハウス2 階にあり、意外と旅行者が知らない地元ファミリー御用達のレストラン。レトロな洋館風の広々とした店内には真っ赤な電車があり、車内でも食事ができる。
パスタ、パン、サラダまたはスープの3コースは$10.75~。イタリアンクリームソーダ$4.75のグラスは持ち帰り可能。
(※編集部追記:オールド・スパゲティ・ファクトリーは、アロハタワー・マーケットプレイス内に移転しました:2018年5月現在)
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■ワイラナ・コーヒ・ハウス
名物のアンティたちが元気に働く24時間ファミレス
旅行者からロコまで、老若男女を受け入れるメニューの豊富さ。なんといってもチャキチャキとフロアを仕切るアンティたちの姿が清々しい。サラダバーもハワイでは貴重!
ワイラナ・コーヒー・ハウスの詳しい情報はこちら>>
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■リリハ・ベーカリー
飾らないダイナーメニューはカウンターで味わいたい
もはや説明不要のココパフは1 個$1.55~。食事の付け合せはバターロールがおすすめ!
ココパフが有名なパン屋さんにはダイナーも併設。元祖のリリハ地区に続き2013年にはニミッツ通りに2号店が登場。カウンター越しに見える調理場がなんとも風情があってドラマチック。
リリハ・ベーカリーの詳しい情報はこちら>>
ココパフに歴史あり!特集記事はこちら>>
■リケリケ・ドライブ・イン
※リケリケ・ドライブ・インは閉店しました。(2020年4月現在)
ハワイの有名人もリピーター三代続く愛されレストラン
名物のサイミンは$6.60。
アラモアナ・ウォルマート近くにある昔懐かしいダイナー。看板にも描かれた伝統の汁麺「サイミン」のほか、くるりと巻いた筒状の「フレンチ・パンケーキ」など名物料理はぜひチェックを。
レトロなネオン看板は、1953年創業当時のまま。
いかがでしたか? 飾り気のないカジュアルダイニングのダイナーは、家族連れにもおすすめのグルメスポット。気軽にいろいろなグルメメニューにトライしてくださいね。
さて次は、アメリカではぜひとも味わいたい「ステーキ」をご紹介します。どうぞお楽しみに!
■■■ ハワイで味わうアメリカングルメ大特集■■■
★第1弾:ハワイで食べる!バーガー&ホットドッグ特集
★第3弾:ハワイで食べる!本場アメリカンステーキ特集
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