先日、ウクレレ奏者のジェイク・シマブクロさんによる日本ツアーの様子をご紹介しましたが、それを見て「実は、今度日本でジェイクと同じ舞台に立つんです」と連絡をくれた少年がいました。ハワイ在住、13歳のレオくんです。今回のジェイクのツアー「I ♥ UKULELE Japan Tour 2010」では、各会場1人ずつ「サポートアクト」が選ばれ、ジェイクとステージ上で1曲一緒に演奏する…という企画が行われていました。レオくんはハワイからその企画に応募、オーディションの末、見事仙台公演(9/5)のサポートアクトに選ばれたのだそうです。
11歳からウクレレを始め、経験はまた2年。でも「ウクレレに向き合う姿勢が真摯ですばらしい」とジェイクに言われるほど、真面目に練習を重ねたレオくんは、見事に大舞台をつとめあげてハワイに帰ってきました。そしてアロハストリートの編集部に遊びに来てくれたのです。
「憧れのジェイクが、自分をサポートアクトとして選んでくれたと知ったときは本当にびっくりしました。当日は緊張していたけれど、日本での演奏はとても楽しかった」とレオくん。ジェイクにも「指が力強くなったね」とほめられたそう。「これからも心をこめてウクレレを弾き続けていきたいです。ウクレレは、聴いた人みんなに気持ちを伝えられる楽器だから」と、しっかり語ってくれました。
オフィスですてきな演奏も聴かせてくれ、編集スタッフみんな、幸せな気持ちにさせていただきました~。とってもすてきなジェイク・メドレーでした…。
そんなレオくんの先生は、ジェイクの弟であるブルース。この夏、パシフィック・ビーチ・ホテルで行われていた「夏祭り」のステージにもブルース先生と一緒に立っていました。実は私、このときの2人の演奏を偶然にも聴いていたのですが、とっても格好よかったので(笑)、非常に鮮明にその姿を覚えています。
また先日は、ブルースが出演したチャイズ・アイランド・ビストロ (アロハタワー・マーケットプレイス内)でのライブにもゲスト出演してきたそうです。ソロでの演奏はもちろん、ハナホウ(ハワイ語でアンコール)では、ブルースたちとの即興セッションも魅せ、その姿はおとな顔負け!観客の大きな拍手を浴びていました。
ハワイの伝統的な楽器ウクレレを弾くことで、周囲の人たちを幸せな気分にさせながら、日々成長を続けるレオくん。これからも、ぜひがんばってくださいね!応援しています。
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