待ちに待った、ハワイアン航空の羽田〜ホノルル便が就航しました!ハワイアン航空の、あのロゴが付いた機体が羽田空港とホノルルを行き来するなんて…。想像するだけでも感動的です。そんな記念すべき第一便(2010年11月17日 ホノルル発・羽田行き)に乗せていただける、というとってもすばらしい機会をいただき、スタッフのカヨと一緒に出かけてまいりました!
まずはうきうきとチェックイン。ハワイアン航空だから、国際線ではなくネイバー・アイランド行きと同じビル(つまり国内線)になるんですね。カウンターはハワイアンな雰囲気が漂っていましたが、もちろん日本語サインもバッチリなのでとても安心です。スタッフの方々の対応も温かくていねいで、出発前から気持ちが盛り上がります。「アロハ〜!」
てくてくと歩いて34番ゲートへと向かうと(本当はWikiWikiバスを使うと便利です。私たちは乗りそこねて歩いてしまいましたが…苦笑)、そこはすでにお祝いムードが全開でした。ハワイアンな音楽やフラのパフォーマンスが、ゲストの気持ちを盛り上げまくり! さらに日本伝統のダンス「Utage(宴)」も披露され、拍手を浴びていましたよ。
社長兼CEOのマーク・ダンカリーさんらによる、初就航記念のスピーチや、カフナによるブレッシング(ハワイ式の祈祷)も厳かに行われました。背筋がピンと伸びて、これからの旅の安全を約束してくれる感じがします。そして、これまでいろいろと苦労されて、この日を迎えたであろうマーク社長も笑顔に。緊張しつつ、感慨もひとしお…という感じでした。
ケーキやドリンクが振舞われ、テレビやラジオなどの取材陣も集まるにぎやかなイベントが終わると、みんな続々と飛行機に乗り込みはじめます。
ゲートでは、笑顔のフライト・アテンダントのみなさんが、乗客全員に生花のレイをかけてくれました。気分は否が応にも盛り上がり、アロハ・スピリットを感じつつゲートインです。チケットを手に、なぜかちょっと緊張!?のカヨです。
飛行機内は2席+3席+2席という座席で、ちょっとゆったりめ。ハワイモードで迎えてもらって気分はアロハ〜。でも、アナウンスや機内サービスも日本語でフォローしてくれるので、本当に安心して過ごせるんです。機内誌も英語バージョン&日本語バージョンがあるし、機内の映画も基本は日本語音声(英語字幕)なんです。さすが!
お待ちかねの機内食も、もちろん期待を裏切りません。夕食は、ハワイアン・キュイジーヌの旗手とも言われるチャイ・チャオサリー氏の創作によるお料理が!ハワイ島産のオーガニック野菜のサラダ、ハワイアンスタイルのBBQチキンには、マンゴーとベリーのサルサを乗せていただきます。ケーキだって、甘さひかえめ。こんなおいしい機内食が食べられるなんて、それだけで幸せでございます…。
しかも、ハワイが誇るマスターソムリエのチャック・フルヤ氏がセレクトしたというワインもいただけるんですよ!(ちなみにドリンクはエコノミー席でもアルコールを含めて無料というサービスぶり。お仕事モードの私は、ひたすらパイナップル・ジュースをいただきましたが…笑)
まさに「ハワイと日本のイイトコどり」の感じを体感しつつ、快適なフライトを楽しんでいると、到着前にはすてきな軽食が。なんとふろしき風のおしゃれなハンカチに包まれたボックス入りです。ハンカチは、日本でも人気のアーティスト・マノアDNAファミリーが経営するアロハシャツの老舗ブランド「イオラニ・スポーツウェア」が手がけたものなんだそう。これはすてきなおみやげになりますね。ちなみに、中身はトルティア・ラップやチョコレート、クッキーなどでした。これまた、ハワイの香りがたっぷりですねー。
そうしているうちに、気づけば羽田空港へ。到着したのは日本時間の22時過ぎでした。ハワイから、夜の東京へ到着するなんて、なんとも新鮮です。横断幕に迎えられ、またも感激。
新しい東京国際空港はとーってもきれい。動く歩道を通って、がんがん進んでいきます〜。空港の外へ出ると、そこは東京(笑)。都心のホテルまでモノレールや車であっという間に到着です。この距離感は、本当に便利ですね。日本とハワイがとても近くなったことを実感しつつ、ホテルにチェックインした私たちでした。
到着翌日は、初就航を祝って様々なイベントが行われました。その様子は後編でレポートしていますので、どうぞお楽しみに!
●祝!ハワイアン航空・羽田直行便就航〜イベント編 はこちらから
●祝!ハワイアン航空・羽田直行便就航〜後編 はこちらからどうぞ!
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