サーフィン初心者が夢のロングライドに挑戦【アラモアナ ビーチ サーフ レッスン】

サーフィン初心者が夢のロングライドに挑戦【アラモアナ ビーチ サーフ レッスン】

高確率でボードに立って波に乗る体験ができると評判の「アラモアナ ビーチ サーフ レッスン」で、憧れのサーフィンデビュー。

公開日:2015.05.27

更新日:2017.06.14

編集部体験レポート

 アロハ! ヒロヨです。
 ハワイと言えばサーフィンが有名ですが、実は私、ハワイ在住6年めにしてサーフィンはほぼ未体験。ほぼというのは今から10年程前バックパッカーで旅していた時、ニカラグアでサーフィンに一度トライしたものの、連れて行ってもらったサーフスポットが「こんなの溺れるだけ!」というくらい荒れ狂う上級者向けスポット。結局そこはパスして穏やかな波のところに行きましたが、ボードに乗って波に流される程度で終了。サーフィンの楽しさを理解できず、ハワイに住んでいるのに自分からやろうという気にはなれませんでした。でも「アラモアナ ビーチ サーフ レッスン」のオーナー、アキさんから「うちはボードに立たせますよ!」と頼もしい一言をいただき、私でも波に乗れちゃう?と期待を抱きつつ、早速トライしてきました。果たしてハワイでサーフィンデビューは成功するのか!?「せっかくのチャンスだから立たなきゃ!」と勝手にプレッシャーを感じつつ、いざ体験へ!

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 レッスンの前日、波に乗れなかったらどうしよう?という不安から「サーフィン、立つ、コツ」みたいなキーワードで検索してみたところ、膨大なる量の検索結果が...。頭でっかちの一夜漬けでは無理と悪あがきを止め(苦笑)、体当たりでがんばろうと決意しました。そしてレッスン当日。通常は主要ホテルまでの送迎が付きなのですが、この日は特別にアロハストリートのオフィスまでお迎えに来てくれました。水着を着用し、日焼け止めも塗って準備はばっちりの私。そして、こちらがオーナーのアキさんです。にっこり笑顔がやさしくとてもエネルギッシュ。まさに頼もしい海の男! という感じです。免責同意書にサインをして、それではビーチへ出発~!

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 快適なドライブと楽しいおしゃべりでなごやかな雰囲気のなか、レッスンの場であるアラモアナビーチに到着! ここは、ワイキキに比べると人が少なめなのでレッスンにはぴったりの場所だそう。ミネラルウォーターが支給され、ハワイの強い日差しに負けないよう、しっかり水分補給。こういうちょっとしたサービスもカスタマーケアの高さがうかがえるポイントですね。

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 身長や体重を事前に伝えてあったので、すでに用意されたジャストフィットのサーフシューズとラッシュガードに着替えます。準備が整ったら、ビーチでレッスン開始。軽い準備運動を終えたらボードの乗り方や操作方法を教えてもらいます。初心者でもわかりやすくひとつひとつていねいに繰り返し教えてくれるので、安心です。この時、海上でパニックにならないよう、アドバイスをしっかりイメージ化して頭と体に叩きこみましょう。

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 ではいよいよ海へ! サーフスポットの沖までは、最初はちょっとパドリングをしますが、その後はインンストラクターがボードを引っ張って連れて行ってくれるので、ポイントに着く前に体力を使い果たしてバテることはありません。体力を温存したままサーフィンが楽しめるのは初心者にとって嬉しいですね! 驚いたのは、アラモアナビーチの沖は、なんと立てちゃうくらいの浅瀬なんです。下はサンゴなので裸足だと歩きづらいですが、シューズを履いているので大丈夫。たまにウニが流されてくることもあるらしく、そのあたりもベテランインストラクターならではの鋭い観察力で、当たらないように気をつけて進んでくれるのでとても心強いです。

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 いよいよポイントに到着。アキさんが私のボードをビーチ側に向け、良い波を見分けてくれます。まずは一本目、後ろから押してもらって「ハイ立って!」の合図で立つ...前に落ちてしまいました。やっぱり、最初からそううまくはいきませんね。落ちるときはボードの横へ体をいっぱいに開いてバッシャーンと落ちます。そうすことで浅瀬で落ちても体がストッパーになって深くは沈みません。立てなかったけれど、落ちるのはうまかったかな、なんて思う余裕も(笑)。

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 続いて2回目もやっぱりバッッチャーン。豪快に落ちました...。「目線はもっと遠くに。足下を見ているとバランスを崩してしまいますからね。あとスタンス(足幅)はもう少し広くとって」とアドバイスを頂いて、集中して3本目にトライ!

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 目線目線と心の中でつぶやきながら「立って!」の声で立ち上がりヨロヨロしながらも、やったー! 立てました!! 数秒でしたが、波に乗るという感覚を実感し、俄然やる気が増しました。でもここからサーフィンの難しさを思い知ることに。

 成功したことに気をよくしたものの、また落ちてばかりの繰り返し。でも一度味わったあの感覚を忘れることができず、体育会系のスポ根魂に火が付き何度も挑戦。そんななかアキさんは冷静で「大丈夫? 疲れていない?」と戻るたびに声をかけてくれます。自分では大丈夫と思っていたのですが、何本かこなしたあとに「ここでちょっと休憩しよう」とナイスなタイミングで切り出してくれました。

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 ちょっと休憩し仕切り直すと、頭がリセットされ、バランスの取り方が少しずつ分かってきてまた立てる回数がアップ! こうなってくると、夢のロングライドを目指してむくむくとやる気がみなぎってきます。もう一度ビーチで習った「腕を広げてバランスをとり、膝は曲げるほどよい、目線は遠くへそしてボードのセンターにいること」を思い出し集中です。いい感じの波が来て立ち上がり、いつもはここでバランスを崩して落ちることが多かったのですが、腕を開いてバランスをとってみるとなんとかこらえることができ、数十メートルの念願のロングライドが実現! めちゃめちゃ嬉しい~。久々に子どものようにはしゃぎたくなるほどの嬉しさがこみ上げてきました。空は青いし、海も青い、しかも温度も最高でそんな海の上を自然の力に助けられてサーフィンできるって幸せだなぁと思いました。

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 あっという間に時間は過ぎてレッスン終了。最初にアキさんが言っていた通り、ボードに無事立つことができて、ロングライドの心地よさも体感して大満足。適切なアドバイスとじっくり辛抱強くつき合ってくれる忍耐力、諦めずに元気づけてくれるやさしさで、初心者でもサーフィンの魅力に気づかせてくれる手腕はさすが! いろいろなヘルプはしてもらったものの、波に乗れたということが次のステップへの意欲にも繋がります。おかげでニカラグアの怖かった思い出を吹っ飛ばすおもしろさを発見し、これからも続けてみたいという気持ちになりました。

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 「アラモアナ ビーチ サーフ レッスン」では、オーナーのアキさんとスタッフのケイイチさんが初心者はもちろん、上級者もハワイの海でさらにレベルアップできるようなサーフィンレッスンを指導。プライベートレッスンのほか、セミプライベート、グループレッスンもあり、個人でも友だち同士、家族みんなでも参加できます。アロハストリートのウエブサイトからオンライン予約が可能で、クーポンを利用するとオリジナルキャップがもらえます。ハワイだからこそ楽しめるサーフィンの醍醐味を体で感じてみませんか。

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