アロハ! メグミです。
初のラナイ島に降り立ったヨリエと私。小さな小さな空港から、専用ワゴンに乗って辿り着いたのは...3つしかないラナイ島のホテルのうちのひとつ、海前に佇む「フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・アット・マネレベイ」。
移動中に車の窓から見えるラナイ島の景色に大興奮だった私たちですが、まずはホテルにチェックインしてから、じっくりとラナイ島探検をすることに。
送迎専用ワゴンを下りると、フラワーレイのウエルカム・グリーティング。スタッフさんのやわらかい笑顔になんとも癒されます〜。が、ただにこやかなだけじゃありません。「メグミさんですね、お待ちしておりました」と、ホノルル空港のラウンジといい、ここでも宿泊ゲストの名前を把握している徹底サービスぶり。さすが、フォーシーズンズ・クオリティ!
エントランスからロビーを見下ろすと、その先にはラナイ島の海が一面に広がっています。こんな離れがたい絶景を横目に、「こちらへどうぞ」とスタッフさんの誘導に従い、フロントを通り過ぎる私たち。あれ、チェックインは?...そうだ、ホノルル空港のラウンジで既にチェックインしたのでした。時間のロスもなく、なんてスムーズなんでしょう!
ロビーからお部屋までの道すがらも、エレベーターホールや廊下のインテリアが徹底的に素晴らしく、いちいち感動せずにはいられません。ふっと何気なく足元に佇むソファや、亜熱帯のガーデンに潜んでいる石の動物など、すべてにセンスがあふれていて、これから始まるリゾートでのステキな時間を想像させます。
じつはこのフォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・アット・マネレベイは、2015年6月現在、全面改装工事中のため休館となっているのですが(2015年冬ごろリニューアルオープン予定)、今回は特別に、一部リノベーションが終わっているお部屋にステイさせていただくことに。改装後のゲストルームの様子を、たっぷりご紹介します!
私たちが今回ステイしたのは、オーシャンビュー・ルーム。たっぷりと空間が取られていて、スイートではないのにゆったりとくつろげる十分な広さ。エキストラベッドもラクラク入ります。ナチュラルな素材を取り入れたインテリアは、ハワイだけにとらわれない「アイランド・リゾート」のテイストで統一され、上品で落ち着いた雰囲気です。サイドランプやクッション、リネンなど、すべてに上質感があふれ、「自分の部屋もこんな風にできたらいいのに〜!」と夢見ずにはいられません(笑)。
ライティング・デスクにはウエルカムフルーツが。この写真の中央右側に見えるのは、お部屋のカードキーなのですが、バンブー柄のケースがステキですよね。こんな風に、何気ないちょっとした部分まで、上質さがあふれています。
じつはお部屋のキーは、カードキーだけじゃないんです。リストバンド風のこちらも、お部屋のキーになっているんですよ〜! 鍵を開ける時は、このリストバンドをお部屋のドアにピッとかざすだけでOK。完全防水で、つけたままプールや海にも行けるので、うっかり落としたり無くしたりする心配もなし。これは便利〜!
バスルームも、ゆったり広々。バスタブとシャワーは別になっていて、バスタブはしっかりと深さがあるので、しっかりとお湯に使ってリラックスできますよ。シャワーヘッドは可動式のハンドタイプのほか、天井に備え付けのタイプもあり、使い勝手も抜群。シャンプーやリンス、ボディソープ、ボディミルクなどのアメニティは、フォーシーズンズ・リゾート・ラナイのオリジナルプロダクトが採用されており、ラナイ島で育った植物が使われているのだとか。
シンクは2台あり、2人でそれぞれ使い分けられるのがうれしいですね。そしてなんと、シンクの鏡にはモニターが内臓されていて、こんな風にテレビを見たり、ラジオや天気予報を流したりもできるんですよ。なんてハイテクなんでしょう! このモニターにも、宿泊ゲストの名前が表示されるんですね。なんだか、いつでもVIP気分(笑)。
ハイテクといえば、お部屋のライトにも新しい機能がありました。スイッチには「Day」「Sunset」「Relax」とあり、Dayだとハッキリと明るいライティング、Sunsetはやや明るさを落とした雰囲気、Relaxは仄暗く落ち着いたお休み前の感じと、時間帯や気分によってライティングを使い分けることができます。この機能、最初は「へー、こういうのもあるのね」という程度だったのですが、午後のリラックスタイムは「Sunset」に、夕食から戻ってきたら「Relax」にと使い分けてみると、非日常のバケーション感が格段にアップすることを発見。普段の生活では味わえない、こうした細やかな演出の積み重ねって、本当に大事です。
ラナイ(テラス)もゆったりと空間が取られています。ロッキング・チェアに腰掛けると、夢心地の気持ちよさ。そこから見える景色は...?
ガーデン越しのオーシャン・ビュー! この赤土のお庭が、なんともラナイ島らしい感じがして、しみじみと味わい深いものがありました。ちなみに、左側に見える建物も、リノベーション後のお部屋の棟ですが、低層階構造になっていて、この贅沢な空間の使い方がネイバーアイランドならではですよね。
ラナイ島レポート、まだまだ続きます。次はリゾート内の施設やプールをご紹介しますので、ぜひお楽しみに〜!
この記事を書いた人
マローン恵(メグミ)
アロハストリート副編集長。ワイキキ、マノア、モンサラット、マキキを経て現在はカイムキ在住。好きなものは地ビールと地コーヒーと地チョコレート(全部発酵食品!)。ハワイ島取材班としても意欲的に活動中。
Twitterアカウント:@Megumiinhawaii
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