オアフ島ノースショアのワイメアベイで、波のコンディションなどが整ったときにだけ開催されるサーフィン大会「エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナル」が開催予定であると発表された。
大会関係者は、18日(水)午後、ハワイ諸島に超大型の波のうねりが押し寄せているとして、エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナルが22日(日)に開催される可能性があるとして「イエローアラート」を発令していた。
大会関係者は20日(金)朝、波のコンディションがビッグウェーブコンテストに理想的であるとして、22日(日)にエディを開催すると発表。コンテストディレクターのリアム・マクナマラ氏は「我々は20日の午前中に提供された気象予報データに基づき、22日に大会を開催することを決定しました。しかし、大会当日となる22日の朝、太陽が昇った時点の波のコンディションなどを確認し、イベントを開催するかどうかの最終決定を行うことになります」とコメントしている。
波のコンディションなどが整ったときにだけ開催されるサーフィン大会「エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナル」は過去40年間で10回しか開催されておらず、前回の大会は2023年1月だった。
なお、市当局などはサーフィン大会の開催に伴い、ノースショア周辺では交通渋滞が引き起こされる可能性が高いとして、観覧希望者に対し、時間に余裕をもって行動してもらいたいと呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ