オアフ島ワイケレ地区にある全米チェーンのパーティグッズの専門店「パーティシティ」のワイケレ店が、1月18日(土)で閉店することが明らかになった。
40年以上にわたって営業を行っていたパーティシティは、全米にある全店を2024年2月末で閉店すると発表。しかし、ハワイの店舗はフランチャイズ経営のため、引き続き営業する予定であるとされていたものの、パーティシティ・オブ・ハワイ社は今回、オアフ島内にある2店舗を統合するため、ワイケレ店を閉店することにしたとしている。
パーティシティ・オブ・ハワイの関係者は、ワイケレ店を閉店することになった理由について、リースの期限切れとパーティシティ本社の破産による短期的なサプライチェーン問題が発生したためと説明するとともに「ワイケレ店を閉店するという決定により、パーティ・シティ・オブハワイは、新しい在庫と販売システムの導入、さらにハワイの顧客のニーズを満たすための新しいパーティ用品サプライチェーンの開発などを行うことができるようになります」としている。
なお、ワイケレ店に勤務している15名の従業員は、引き続きニミッツハイウェイ沿いにあるニミッツ店での勤務が提案されているほか、同社では将来的に西オアフで店舗を再開させたいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ