ホノルル緊急医療サービス局は、救急隊員用の新しい濃紺のユニフォームのお披露目を行った。救急隊員は、長年にわたって白いシャツと濃い色のパンツという組み合わせのユニフォームを着用している。
3月31日(月)から2カ月間のパイロットプロジェクトの一環として、19人の救急隊員と救急救命士が着用する新ユニフォームは、耐水性があり、紫外線保護機能や夜間や視界の悪い状況での呼び出しに対応する際の安全機能として、反射トリムなども備わっており、着用した職員は新ユニフォームについて「伸縮性があり、涼しく、より軽量で、任務中はしゃがんだり、膝をついたり、狭い場所を行き来することなどが多いため、今までのユニフォームと比較してとても動いやすいです」とコメントしている。
なお、当局では2カ月にわたって新ユニフォームの試験的導入を実施後、新ユニフォームを正式に導入するか否か決定するとしており、新ユニフォームに移行する場合には、全職員分の新ユニフォーム費用として約30万ドルがかかると試算している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ