アロハ! ハワイインターンシップアカデミーのカメハメハ教授とハワイアナ花子です。大好きなハワイでインターンシップ…想像しただけでもワクワクしますよね。しかし、いざはじめてみると、大変なこともいろいろあります。せっかくのハワイ生活、仕事もプライベートも充実させたいものです。そこで今回は、ハワイでのインターンシップ心得についてお話ししたいと思います!
<ハワイで何がしたい? どうしたい?>
花子
教授、ではさっそく、インターンシップ心得について教えてください!
教授
その前に! 花子、どうしてみんな、ハワイでインターンシップをしたいんだろう?
花子
へ? それは、皆さんハワイが大好きで、いつかハワイに住みたい!という夢があるからじゃないですか?
教授
もしハワイに住みたいという夢を実現するのなら、学生ビザを取得して英語学校に1年間通うという方法もあるよね。
花子
うーん。第1回でもお話したように、学生ビザだとアメリカでの就業が禁じられていますよね。1年間ハワイに住むとしたら、学費、家賃、生活費をまかなう貯金が必要ですし、それを考えたら、生活補助費(収入)を得られるインターンシップのほうが、自己負担が少なくて済むのも魅力なんじゃないですか?
教授
はい、ここポイント!
花子
え? どこですか?
教授
「ハワイが好き⇒ハワイに住みたい⇒金銭的負担を減らしたい⇒インターンシップがあるじゃないか!」という、この流れです。
花子
…? えーと、これのどこがポイントなんでしょうか。
教授
インターンシップが、「ハワイに住む手段」になってしまっているんだ。学生ビザを取得して語学学校に通う人の場合、「ハワイに住む+英語を勉強する」という目的があるよね。インターンシップの場合、ハワイに住む夢は、J-1ビザを取得した段階で叶ってしまう。だから、それだけに集中していると、実際にインターンシップが始まって、さまざまな壁にぶち当たったときに、「一体、私は何をしに来たんだろう…」と迷ってしまう人が多いんだ。
花子
なるほど。では、ハワイに住みたいという理由だけでインターンシップを決めるのはどうか…ということですか?
教授
いや、そうじゃないんだ。「ハワイに住んで、ハワイのすべてを満喫するぞ!」という目標でもいいんだよ。何かひとつ、「自分はハワイでこうしたい、こうなりたい」という目標を持つことが大事なんだ。これがないと、週5日フルタイムで働くこと自体が苦痛になってくるからね。
花子
楽園ハワイは、家賃も物価も高い! そして、サンサンと輝く太陽の下、ビーチに繰り出す人を横目に見ながらの出勤は、ちょっとブルーになるんですよね(笑)。
教授
そうそう(笑)。J-1ビザの「トレイニー(訓練生)/インターン(研修生)」という名前から、仕事も社員を補佐するような簡単なものをイメージしている人がいるかもしれない。でも、ハワイの企業は、社員一丸となって盛り立てていこうという意識が強いんだ。だから、インターンもアルバイトも社員も分け隔てなく、自分がやれることを率先してこなしていってるね。
花子
確かにそう感じます。自分から何でも意欲的にチャレンジする人なら、能力を最大限に発揮できる場所ですよね。
教授
インターンシップの場合、トレーニング期間が終わったら日本に帰ることになる(注:J-1ビザは、更新ができません)。目標については、インターンシップを終えて帰国した自分は、どうなっていたいかを考えてみるのもいいね。ハワイでの就業経験は、自分の人生の転機になると思うんだ。「こんなはずじゃなかった」ではなく、「ああ、来てよかった!」という気持ちで終了してもらいたいね。
花子
当アカデミーで年間を通して「人間力向上セミナー」を行なっているのも、この願いがあってのことなんですね。ぜひ、自分自身の飛躍の場として、インターンシップを活用していただきたいと思います!
今回のハワイインターンシップアカデミー、なかなか深いお話でしたね。さて、次回は、実際にインターンシップ生活をスタートしている方にインタビューしたいと思います! みなさんからの感想・ご質問もお待ちしています!
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