リカの 「サウス・パシフィック・カルチャー・センター」にお呼ばれの巻 |
アロハ! リカです。 今回は3月から新しくワイキキでスタートした「サウスパシフィック・カルチャー・センター」です。ファイヤー・ダンスやフラといったポリネシアのダンスと、ハワイアン・フードが一度に味わえるというディナーショーに、編集部がお呼ばれしてきました。場所はかつて「コダック・フラショー」が行われていたワイキキ・シェルの隣り。ここならワイキキからも歩いて行けるので便利ですね。それではさっそくご紹介しましょう。 |
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■南の島のアート&クラフトショップ | ||||
「アロハ!」 ゲートを入ると、体格のよいポリネシアン・スタイルのお兄さんが極上のスマイルでお出迎えです。さっそく気分が盛り上がりますね。そのままステージの裏手に進むと、木や葉でできた小さなブースが軒を連ね、まるで小さな南の島にでも迷い込んだよう。ここではポリネシアンなアート&クラフトのお店や、ハワイ古来のゲーム、椰子の実剥き、ティキの彫刻などのデモンストレーションが見られるようになっています。このカルチャーセンター、夜のショーは有料ですが、昼間は入場無料なので、誰でもお店をのぞいたり、デモやミニ・ポリネシアン・ショーを楽しむことができます。 |
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■ハワイアン・ルアウで満腹!満足! | ||||
今回私たちが参加したのは、$65のスタンダード・ディナーショー。ポリネシアン・ショーに、ルアウ(ハワイの宴会料理)と飲み物(アルコールもですよ)がセットになっているお得なパッケージです。それでは、ショーの前にまず腹ごしらえといきましょう。料理はカルアピッグ、ロミロミ・サーモン、バーベキュー・チキン、タロイモのロールパン、トロピカル・フルーツなど、大満足のラインナップ。ビュッフェ・テーブルに並んだたくさんの食べ物を前に、私もすっかり食べる気満々(笑)。食事をしながらゆったりとした時間を過ごしている間に、空はだんだんと暗くなり、いよいよショーのはじまりです。 |
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■ポリネシアの島々の華麗なダンス! | |||||
このショーは、世界的に有名なファイヤーナイフ・ダンサー、シエル・アヴェアさんによるもの。彼の軽快なおしゃべりが観客の笑いを誘い、なごやかなムードを作り上げたところでダンスのスタートです。ハワイ、ニュージーランド、タヒチやトンガのダンスなど、ポリネシアの島々を渡り歩くように、次から次へと華麗なダンスが披露されます。そのバラエティも、元ミス・ハワイを含む美女たちの軽やかで美しい踊りから、大勢の男性ダンサーによる迫力あるものまでさまざま。終始観客は舞台に釘付けです。
「次のダンスは一緒に踊りましょう!」 シエルさんは、観客を参加させてしまうのもとても上手。皆のぎこちない踊りが大きな笑いを誘い、ステージはさらに盛り上がります。みんなの気持ちが一緒になり、いよいよクライマックスへ!
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■迫力満点のファイヤー・ダンスでフィナーレ | ||||
さあ、いよいよフィナーレです。さっそうとシエルさんがステージに登場し、まずは2本の木をこすり合わせて、得意の「火起こし」が始まります。見る間に煙が上がり、やがてそれが大きな炎に変わると、観客からは大きな歓声が。その火をたいまつに灯し、いよいよファイヤー・ダンスがスタート! 勇ましい太鼓のリズムのなか、彼らの廻す炎だけが暗闇に浮かび上がります。さらに、ダンサーが増えてのファイヤー・ダンスはすごい迫力。炎が手、足、顔のすぐ近くを、動く、動く、回る、回る! 彼らの肌はいったいどういう構造になっているのかしら…。そんな私の心配をよそに、休むことなくたいまつを廻しながら、右へ左へと踊り続けるダンサーたち。ファイヤー・ダンスの技術の高さと、彼らのダンスへの情熱を実感したところで、大興奮のショーは幕を閉じました。 |
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2時間におよぶショーは、盛りだくさんの内容であっという間。終始観客を飽きさせることのないシエルさんのトークと、ダンサーたちの高い技術に、すっかり時間も忘れてしまうほどでした。ワイキキという便利な立地、自然を満喫できる環境、そして満足度の高いショーなど、すてきなハワイ旅行の思い出になること間違いなしのディナーショーですね。 |
サウス・パシフィック・カルチャーセンター |
公開日 : 2006年 3月 22日 |
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