
▲美しい滝があった場所には、ここで暮したクイーン・エマらのことを記した標識が。 |
次は、カラカウア通りをわたって、たくさんのみやげ物屋が並ぶ「インターナショナル・マーケット・プレイス」へ。観光客でにぎわうここは、クイーン・エマの別荘地だった場所。最初は、ハワイ初の選挙で選ばれた6代目の君主、ルナリロ王の別荘でしたが、特別な理由によってクイーン・エマが譲り受けたとか。彼女は、有名なクイーンズという病院を作ったり、ハワイの人々のために尽くした方なのですが、ここでも興味深いエピソードをたくさん聞くことができ、驚きの連続! 真相はぜひこの地で聞いてみてくださいね。
そして次はおなじみの「キングス・ビレッジ」へ。ここはその昔、有名なカラカウア王の2階建ての大きな家があったそうです。毎日夕方16:30より近衛兵の交代パフォーマンスが行われるショッピング・センターでも、ロイヤル・ファミリーのさまざまな歴史を垣間見ることができます。

▲人々から愛されたカラカウア王の別荘地だったキングス・ビレッジ。よく見ると、こんな額があちこちに…。 |

▲いつもレイがかけられているプリンセスの像。足元には、大好きだった孔雀の姿もみられます。 |
2階部分の壁をよく見ると、歴代の王の顔が…。これに気づく人は少ないかもしれませんね。次回は要チェックですよ!
そして、クヒオ通りに面した、女性の像のある公園へ向かいます。レイがかけられたその像は、プリンセス・カイウラニ。若くして亡くなったプリンセスは、イギリスの血を引くそれは美しい方。「アイナハウ公園」とよばれるこのあたりは、彼女の土地の一部で、かつてはハワイで1番美しい場所と呼ばれていたそうです。何気に通り過ぎる場所にも、こんないわれがあったのですね…。 |