景色を楽しみながら、しばらく海沿いのハイウエイを走ると、やがて左手にワイマナロの山々が見えてきます。車でしか来たことがない、この景色を目の当たりにして、自分にしてはかなり遠くまで自転車で来ちゃった、という実感がわいてきました。しばらくすると、突然行く先の遠くに不思議な感じに輝く光が目に入ってきました。目をこらしてみると、なんとその不思議な光の正体はレインボウ! 限りなく地上に近い位置に虹が出ていたのです。うーん、なんだかラッキーな感じ。きっとこの先もスムースなライドができそうです。
ローカル・タウンに入り、しばらくすると、学校に設けられた40マイルの折り返しエイド・ステーションが見えてきました。とりあえずここで引き返すのが今年の目標です。来た道を帰ることを考え、まだ行けそうな気がしながらも、ここで戻ることを決意。ボランティアの方に自転車のチェックをしていただき、気持ちを新たにフィニッシュ・ラインのカピオラニ公園へと戻ります。マカプウの坂もなんのその、景色を楽しむ余裕を持ちながらの帰路は、純粋にバイク・ライドを楽しむことができました。 |
▲ワイマナロの山並みが見えてきました! でも反対側には、折り返している人もいます。 |
▲地上ぎりぎりの高さに出ている虹を見て、しばし不思議な気分に。あの虹の下には何かがありそう…。 |
▲学校に用意された、40マイルの折り返し地点。みんなマイペースなので、このあたりになると、一緒に走る人の数もかなり減ってきます。 |
▲ここで、マウンテン・バイクのチェックをしてもらい、さらに走りやすくなっちゃいました。でも、ここで折り返さないと…。 |
▲次の折り返しは、50マイルのカイルア。おしりも痛いし、来年の目標にとっておこうっと。 |
▲そして子どもたちに迎えられ、なんとか戻ってきたのは、20マイルのエイド・ステーション。昨年はここにいきなり行ってしまったのでした。 |