アロハ! ノゾミです。 |
■チケットをゲットして、いざアトラクションへ! | ||
遊園地がないハワイでは、毎年「プナホウ・カーニバル」は大人気。私立校なので、比較的敷地が広いとはいえ、多くの人が詰め掛けるこのイベントは、ハワイでは珍しいくらい混雑することでも有名です。毎年パーキング探しに苦労するので、今年はタクシーに分乗して出かけました。子どもたちの学校が終わってから、夕方出かけていったのですが、すでにプナホウ・スクールのまわりには渋滞が。なかなか目的地に到着しないタクシーに、子どもたちは待ちきれない様子です。 やっとのことで到着して正面ゲートをくぐると、まずはスクリプ(チケット)をゲット。1枚25セントのスクリプが綴られているシートを手にした子どもたちは、「あれに乗るー!」とちょっとコワそうな乗り物へ一目散。日本の遊園地ほどではないですが、ちょっとした行列ができていて、その最後尾に並びます。あまり行列に並んだことがないロコボーイたちにとっては、これもいい経験でしょう。 ところが、いざ順番がやって来たところで、係のおねえさんに止められてしまいました。え、何で? 聞いてみると、乗り物に乗るには、スクリプを乗り物専用のクーポンと引き換えなければならないとのこと。あわててまた子どもたちを列の最後尾に並ばせ、その間にクーポンに引き換えて、今度は無事に乗ることができました。ふーっ。 |
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▲まずはスクリプをゲット。子どもにとってはこれも楽しい。大人にとってはお財布がさみしくなりますが…。 |
▲これがスクリプ。アトラクションで遊ぶにも、スナックを買うにも、これが必要です。 |
▲ライド・クーポンはここで引き換え。しっかり覚えておけば、来年はバッチリ! |
▲どれにしようかなー、なんて迷っていられない! アトラクションもたくさんあるけど、人の数もすごいんです。 |
▲列に並ぶ子どもたち。並んでいるうちに、ちょっとコワくなってきちゃってたりして…。 |
▲遊園地といえば、やっぱりメリーゴーランド! でも男の子たちは全く興味ナシ。 |
■絶叫マシーンからほのぼのライドまで | ||
今回のロコボーイたちは、7歳児3名と5歳児が2名。おにいちゃんたちが絶叫マシーンで楽しんでいる間、身長が足りないちびっこチームはちょっと退屈顔です。そこで、今度はちびっこエリアへ移動することに。プナホウ・カーニバルには、移動遊園地なのに、こんなにすごい乗り物が!? と驚くほどの絶叫マシーンもたくさんありますが、幼稚園児くらいの子どもでも楽しめるコーナーもあるのです。 自分で運転しなくても動くゴーカートや、怖くないくらいの速さで上下する乗り物など、ひとしきり楽しみましたが、いちばんのお気に入りは釣堀。水槽の下に沈んでいるカメの形をした石を釣り上げると、ごほうびにカメのぬいぐるみがもらえるというゲームです。ちびっこたちは奮闘してなんとかカメを釣り上げ、無事にぬいぐるみをゲットしました。 | ||
▲ちびっこ用の上下するライド。子どもたちは楽しそうですが、見ている親はけっこうドキドキです。 |
▲ちゃんと釣れるかな~。それなりに、みんな真剣そのもの。 |
▲じゃ~ん。ごほうびはカメさんのぬいぐるみ。やっぱりハワイといえばカメ、ですよね。 |
■スナックやゲーム・コーナーもお楽しみのひとつ | ||
会場の大きな一角を占めているのがゲーム・コーナー。日本のおまつりでよく見かけるような輪投げや的当てなど、昔ながらの遊びが楽しめます。ちょっと乗り物に疲れたら、ここで遊んでみるのもおすすめ。その昔少年だったおじさんたちが、夢中になって的を狙っている姿なども見られたりして、ちょっと和めるコーナーです。 そしてあちこちで誘惑してくるのが、スナック・コーナー。オールド・アメリカンな雰囲気漂うブースでは、ポップコーンやピザ、綿あめ、プレッツェルなどが売られていて、ついつい手が伸びてしまいます。どれも遊園地価格なのでちょっとお高めですが、これもカーニバルのお楽しみのひとつなので、この日ばかりはよしとしましょう。 |
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▲バスケットボールでシュートを決めれば、ぬいぐるみがもらえるゲーム。腕の見せどころです。 |
▲こちらでは、ダーツで風船を割ってぬいぐるみをゲット。 |
▲日本のお祭りにありそうなおもちゃの出店ですが、売られているものはやっぱりアメリカンな感じ。 |
▲レトロな雰囲気のブース。カーニバルといえば、やっぱりピザかなあ…。 |
▲お祭りでなければなかなかお目にかかれないコットン・キャンディー(綿あめ)も捨てがたい! |
▲結局食べやすいポップコーンに決定。お値段はスクリプ12枚分、$3でしたが、あっという間になくなりました。 |
夜が更けてくると、いっそう盛り上がりを見せるプナホウ・カーニバル。まだまだ遊び足りない様子の子どもたちでしたが、「もう子どもの時間は終わりよ」と、夜8時頃には会場を後にしました。 日本の遊園地に比べるとずっと小規模ですが、手作り感があり、昔懐かしい雰囲気が楽しめます。機会があったら、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね。 |
公開日 : 2007年 2月 14日 |
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