▲モデルがフラを踊るハワイアン・ミュージックも生演奏！

▲これが投票用紙。お気に入りの番号をチェックします。

　
今年で6回目を迎える「フラ・ビューティ・イン・ハワイ」ですが、まだご存知ない方のために、ちょっとおさらいしてみましょう。
　
日本各地から若き美容師チームがハワイに集まり、モデルとなる地元のフラガールたちを美しく変身させ、そのでき栄えを競うこのイベントは、日本のプロ用ヘア・コスメティック・メーカー「タマリス」が主催。参加チームは、当日の朝に決まるテーマに沿ってイメージをふくらませ、3人のモデルにヘアメイクを施していきます。今年のテーマは、「海」「愛」「島」「山」「ふるさと」「月」「花」の7つ。自分たちがどのテーマになるのかは、直前までわからないため、チームの面々はドキドキなんだそう。テーマが決まると、さっそく作戦会議。3人をバランスよく仕上げるには、やっぱりチームワークが一番大切ですね。

　そして完成したモデルたちは、ホテルの中庭にある「バニヤン・ベランダ」の舞台で、テーマにぴったりのハワイアン・ミュージックに合わせて、3組同時にフラを踊ります。ここで大事なのは、審査方法。誰でも観覧できるため、応援の家族はもちろん、そこに居合わせた誰もが投票可能なのです。スタッフに投票用紙をもらい、自分が一番だと思うヘア･メイクに投票し、最多得票数を獲得したチームが優勝です。さて、今年はどのチームに栄冠が…。メイク開始は12:00、そしてコンテストは16:00にスタートの予定。参加美容師チームにとっても、モデルさんにとっても長い1日が始まります…。

　初夏の日差しがまぶしいコンテスト当日。いよいよ12:00からヘア・メイクがスタート。大きなボール・ルームに、20チームがそれぞれスタンバイし、ハワイらしいお花のほかに、レイや植物、フルーツなどを使って、モデルさんたちをイメージ通りに仕上げていきます。

　最初はヘア・メイクに集中して、無口だった美容師さんたちも、完成に近づくにつれ、モデルの女の子たちと談笑したり、一緒に写真を撮ったり…。コンテスト・スタイルのイベントながら、なかなかアットホームな雰囲気です。スタートから2時間が経ち、いよいよヘア・メイク終了です。今年もなかなか個性的なスタイルができ上がった様子。お披露目が楽しみですね！

　15:00。美しく変身を遂げた総勢60名のモデルたちが、モアナ・サーフライダーの正面入り口にずらりと並んで、恒例の記念撮影が行われました。そしてまわりの注目を集めつつ、コンテストが行われる会場へと移動。いよいよ注目のコンテストの始まりです！