※アロハストリート2007年夏号に掲載した記事です。
温度換算表:http://ja.wikipedia.org/wiki/華氏
気温はほぼ変わらず、晴れが続くことが多い。意外にも日の出時間はそれほど早くない。朝日でも日差しは強いので、気になる人はサングラスや日焼け対策などの準備をお忘れなく。
ハワイの天気情報:http://nihongo.wunderground.com/US/HI/Honolulu.html
ワイキキは古代から高位の酋長たちが暮らし、ハワイ王朝時代には王族の保養地となっていた歴史ある場所。朝の爽やかな光の中で見るワイキキビーチの美しさは、王様たちをも魅了した贅沢感が漂っている。
オアフ島の夏は南側にいい波が立つため、大勢のサーファーが陽も明けぬうちからやってくる。仕事や勉強の前の忙しい時間にサーフィンを楽しむのは、彼らにとっては「朝飯前」なのだ。そんな楽しげな姿を見ながら、足跡もまばらでまだひんやりした感覚の残る砂浜をゆったりと散策。昼間は居場所もないほど混雑するワイキキビーチも、この時間なら行く先をさえぎるものはない。
お腹が空いたら、レストランの朝のスペシャル・メニューをチェック。びっくりするほどお得なアメリカン・ブレックファストが用意されている。軽く済ませたいのなら、朝一で並べられた新鮮なカットフルーツをコンビニで買い部屋で食べてみてもよし。しっかりと朝食をとれば、一日の観光もたっぷり楽しめるはずだ。
もっと気楽にという方には、オープン前の静かなプールエリアもプレミアな場所のひとつ。ペストリーやコーヒーを持ってきて、ビーチチェアで気ままに朝食を済ますのも気持ちいい。プライベート・プールのような独占感を味わえるのはこの時間ならではだ。
さらに欲張りの方は早朝からオープンのジムやアクティビティ・プランに参加してみてはいかが。気持ちのよいベッドで寝ているのもいいけれど、リゾートならでは朝のサービスもホテルの魅力なのだ。
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☆各ホテルのブレックファースト情報☆
●ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパ
場所:レインボーラナイ
時間:6:00~11:00
料金:アメリカン・フル・ビュッフェ、大人$26、子ども$14.50
オムレツ、ロコモコステーションもある、アメリカン・フル・ビュッフェの他、ベーグル、ホットケーキまた、ヘルシーで低コレステロールのメニューを取りそろえたアラカルト・メニューもあり。
場所:タパ・カフェ
時間:5:30~11:00
料金:インターナショナル・ブレックファスト・ビュッフェ、大人$26、子ども$14.50
簡単な和食もあるビュッフェは大人気。プールサイドそばなので、リゾート気分が盛り上がること間違いなし。ここのフラ・ホットケーキは絶品! ダイエッター強い味方、500カロリー以下のヘルシーメニューも用意している。
●ハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキ
場所:プリンスコート
営業時間:6:00~10:30(毎日)
メニュー:朝食ブッフェ
料金:大人$20.50、子ども$10.25
ホテル内のベーカリーで作った焼きたてのパン、新鮮な地元のフルーツや野菜、また日本食のコーナーには、焼き魚、お味噌汁、納豆、お漬物など、日本食も充実している。焼きたてのワッフルも大好評だ。
●ザ・カハラ・ホテルリゾート
場所:プルメリア・ビーチ・ハウス
時間:アラカルト:6:30~11:00、ビュッフェ:6:30~11:00(日曜日:ビュッフェは10:30まで)
料金:大人$30、子ども$15
*サンデー・ブランチ:11:00~14:30
料金:大人$48、子ども$24
場所:ホクズ(サンデーブランチ)
時間:10:30~14:00
料金:大人$58、子ども$29
●リゾートクエスト・ワイキキ・ビーチ・ホテル
場所:プールサイド
時間:6:30~8:30
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
アメリカン&日本食ビュッフェ(クーラーバッグに入れてお持ち帰りスタイル)
●リゾートクエスト・ワイキキ・ジョイ・ホテル
場所:ホテル1階ロビー
時間:7:00~9:00
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
コンチネンタル・ブレックファースト・ビュッフェ
●ザ・イリカイ
場所:ホテル2階カンファレンスルーム
時間:6:30~9:30
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
コンチネンタル・ブレックファースト・ビュッフェ
●ホテル・リニュー
場所:ホテルロビー
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
コンチネンタル・ブレックファーストが食べ放題
※2008年11月10日の情報です。料金、時間は変更になる可能性があります。
早起きルームサービスの頼み方:
客室内にある注文用シートに記入し、前夜までにドアノブの外側に掛けておけばOK。指定した時間帯にできたての朝食が届けられる。
アメリカン・ブレックファストは卵が決め手:
アメリカンな朝の食事は、卵を好みの食べ方で注文できる。目玉焼きはサニー・サイド・アップ(普通のもの)、イージーオーバー(両面を焼いたもの)、いり卵はスクランブルと覚えておこう。
アクセス:ワイキキからクルマで10分。ザ・バスは23番。
ホノルルの政治経済の中心地ダウンタウンの始まりはとても早い。朝の7時や8時にスタートするビジネスオフィスも多く、レストランやショップの開店も早め。チャイナタウンでは、マナプアの専門店やレイショップが朝早くからオープンし、買い物客を迎えてくれる。
アクセス:ワイキキからクルマで10分。ザ・バスは19番、20番、42番など。
ホノルル市民の憩いの公園。朝にはジョギングを楽しむ人だけでなく、ストレッチやヨガ、太極拳を楽しむ人も。散策でお腹が空いたら、付近のベーカリーやカフェでテイクアウトした朝食を芝生の上で食べるのも楽しいひととき。
アクセス:ワイキキから、カピオラニ公園は徒歩10分、ダイヤモンドヘッドはクルマで10分。ザ・バスは23番。
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