さあ出掛けよう!早起きハワイ!

さあ出掛けよう!早起きハワイ!

公開日:2007.06.18

更新日:2017.06.25

ハワイ発プレミア情報誌アロハストリート

さあ出掛けよう!爽快な朝こそハワイの魅力が満ちている早起きハワイ!
昼間はビーチや観光、日が暮れてからもショッピングにディナーとハワイを満喫するには時間が足りないくらい。でも意外と知られていないのが朝のハワイの魅力。早起きすれば時差ぼけも解消するし、1日を有効に使えたりといいことばかり日の出の早い夏だからこそちょっと早起きして、暮らしの雰囲気や美しい自然の魅力に出会ってみよう!
※アロハストリート2007年夏号に掲載した記事です。
朝のワイキキストリート遠い空が薄紫色へと変わっていく日の出前からハワイの1日は始まる。まだ足跡のついていないビーチに、キリリと引き締まった空気の広がる公園に、そして人もクルマもまばらな街角に、昼間とは異なるハワイの素顔が見えてくる。やがて朝日を待ち焦がれていたかのように、ジョギングや体操、サーフィンなど、思い思いに身体を動かして朝の気持ちよさを味わう人々が現れる。そう、ゆっくり寝ているなんてもったいない! 早起きをして、この時間ならではのハワイの魅力を存分に味わい、朝のエネルギーを体に充電してみよう。行動開始が早くなれば、その日の観光スケジュールも余裕を持って組み立てられる。そして外へでたら「グッド・モーニング」の挨拶もお忘れなく。日本でもそのまま規則正しい生活が身に付けば、思い出とともに、とても得したお土産を持ち帰ったことを実感するはずだ。
早起きハワイの5つのメリット
 
お天気情報はテレビニュースやラジオ、新聞でチェックができるが、早起きのためには地元テレビ局の22時のイブニング・ニュースは見逃せない。各局の人気お天気キャスターが登場し、わかりやすいグラフィックと共に天気予報を行っているからだ。「晴れ、山沿いではシャワーがあるでしょう」となることが多いが、コナ・ウィンド(Kona Wind)という言葉が聞こえたら、蒸し暑い1日を覚悟しておこう。ハワイでは温度表示は華氏(。F)。使い慣れた摂氏(℃)への変換は、「(華氏の温度-32゜)÷2+2゜=日本の摂氏温度」。計算が面倒な人はインターネットの温度換算サイトなどでラクをしよう。
温度換算表:http://ja.wikipedia.org/wiki/華氏

気温はほぼ変わらず、晴れが続くことが多い。意外にも日の出時間はそれほど早くない。朝日でも日差しは強いので、気になる人はサングラスや日焼け対策などの準備をお忘れなく。
ハワイの天気情報:http://nihongo.wunderground.com/US/HI/Honolulu.html

朝のワイキキを我が物顔で歩いてみよう。ストリートの喧騒も人ごみも、早起きは苦手なようだ。

ワイキキは古代から高位の酋長たちが暮らし、ハワイ王朝時代には王族の保養地となっていた歴史ある場所。朝の爽やかな光の中で見るワイキキビーチの美しさは、王様たちをも魅了した贅沢感が漂っている。

オアフ島の夏は南側にいい波が立つため、大勢のサーファーが陽も明けぬうちからやってくる。仕事や勉強の前の忙しい時間にサーフィンを楽しむのは、彼らにとっては「朝飯前」なのだ。そんな楽しげな姿を見ながら、足跡もまばらでまだひんやりした感覚の残る砂浜をゆったりと散策。昼間は居場所もないほど混雑するワイキキビーチも、この時間なら行く先をさえぎるものはない。

お腹が空いたら、レストランの朝のスペシャル・メニューをチェック。びっくりするほどお得なアメリカン・ブレックファストが用意されている。軽く済ませたいのなら、朝一で並べられた新鮮なカットフルーツをコンビニで買い部屋で食べてみてもよし。しっかりと朝食をとれば、一日の観光もたっぷり楽しめるはずだ。

ホテルの中でも、早起きの楽しみ方はいろいろ。目が覚めたらまずは朝ごはんという方は、ちょっとリッチにホテルの朝食サービスを味わってみよう。なんといっても、リゾート気分が高まるのはルームサービス。ラナイでの朝食なら、ルームサービスのスタッフに「Could you please set up the table on Lanai?」と告げれば、見事にセットアップしてくれる。

もっと気楽にという方には、オープン前の静かなプールエリアもプレミアな場所のひとつ。ペストリーやコーヒーを持ってきて、ビーチチェアで気ままに朝食を済ますのも気持ちいい。プライベート・プールのような独占感を味わえるのはこの時間ならではだ。

さらに欲張りの方は早朝からオープンのジムやアクティビティ・プランに参加してみてはいかが。気持ちのよいベッドで寝ているのもいいけれど、リゾートならでは朝のサービスもホテルの魅力なのだ。

関連記事:ヒルトンで早朝のお散歩を楽しむ

ホテルの朝食ビュッフェ

☆各ホテルのブレックファースト情報☆

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパ
場所:レインボーラナイ
時間:6:00~11:00
料金:アメリカン・フル・ビュッフェ、大人$26、子ども$14.50
オムレツ、ロコモコステーションもある、アメリカン・フル・ビュッフェの他、ベーグル、ホットケーキまた、ヘルシーで低コレステロールのメニューを取りそろえたアラカルト・メニューもあり。

場所:タパ・カフェ
時間:5:30~11:00
料金:インターナショナル・ブレックファスト・ビュッフェ、大人$26、子ども$14.50
簡単な和食もあるビュッフェは大人気。プールサイドそばなので、リゾート気分が盛り上がること間違いなし。ここのフラ・ホットケーキは絶品! ダイエッター強い味方、500カロリー以下のヘルシーメニューも用意している。

ハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキ 
場所:プリンスコート
営業時間:6:00~10:30(毎日)
メニュー:朝食ブッフェ
料金:大人$20.50、子ども$10.25
ホテル内のベーカリーで作った焼きたてのパン、新鮮な地元のフルーツや野菜、また日本食のコーナーには、焼き魚、お味噌汁、納豆、お漬物など、日本食も充実している。焼きたてのワッフルも大好評だ。

ザ・カハラ・ホテルリゾート 
場所:プルメリア・ビーチ・ハウス
時間:アラカルト:6:30~11:00、ビュッフェ:6:30~11:00(日曜日:ビュッフェは10:30まで)
料金:大人$30、子ども$15
*サンデー・ブランチ:11:00~14:30
料金:大人$48、子ども$24
場所:ホクズ(サンデーブランチ)
時間:10:30~14:00
料金:大人$58、子ども$29

リゾートクエスト・ワイキキ・ビーチ・ホテル
場所:プールサイド
時間:6:30~8:30
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
アメリカン&日本食ビュッフェ(クーラーバッグに入れてお持ち帰りスタイル)

リゾートクエスト・ワイキキ・ジョイ・ホテル 
場所:ホテル1階ロビー
時間:7:00~9:00
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
コンチネンタル・ブレックファースト・ビュッフェ

ザ・イリカイ 
場所:ホテル2階カンファレンスルーム
時間:6:30~9:30
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
コンチネンタル・ブレックファースト・ビュッフェ

ホテル・リニュー 
場所:ホテルロビー
料金:無料(宿泊ゲストのみ)
コンチネンタル・ブレックファーストが食べ放題

※2008年11月10日の情報です。料金、時間は変更になる可能性があります。

リゾート気分が一気にUPするホテルでの朝食のすすめ
ブレックファスト早起きルームサービスの頼み方:

客室内にある注文用シートに記入し、前夜までにドアノブの外側に掛けておけばOK。指定した時間帯にできたての朝食が届けられる。
アメリカン・ブレックファストは卵が決め手:
アメリカンな朝の食事は、卵を好みの食べ方で注文できる。目玉焼きはサニー・サイド・アップ(普通のもの)、イージーオーバー(両面を焼いたもの)、いり卵はスクランブルと覚えておこう。

少し足を伸ばせば見えてくるさわやかなハワイの暮らしの風景
KCCファーマーズ・マーケットハワイのローカル・スタイルの朝の暮らしをのぞいてみるなら、ワイキキを少し飛び出してみよう。平日も週末も、それぞれにエネルギッシュで新しい発見がいっぱいだ。平日のダウンタウンは早朝から出勤するビジネスマンでにぎわうし、となりのチャイナタウンも市場や食品店が早々と店を開き、観光地とはまた違う活気ある日常の風景を目にすることができる。週末の朝市には地元のグルメが詰めかけ、幸せそうな顔をして野菜や草花の買い物をしている。オンとオフのどちらも楽しむロコの笑顔を見るだけでも、足を伸ばす価値があるはずだ。
KCCファーマーズマーケットKCCファーマーズマーケットダイヤモンドヘッドの麓、KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)で毎週土曜の7時-11時に開催。出店は、パシフィックリムの有名レストランに有機野菜を卸す農家をはじめ、ハワイのグルメシーンで一目置かれるベンターばかりというのも人気の秘密。食材だけでなく、ローカルスタイルの朝食や日本式のお弁当なども楽しめる。

アクセス:ワイキキからクルマで10分。ザ・バスは23番。

ダウンタウン&チャイナタウンダウンタウン&チャイナタウン
ホノルルの政治経済の中心地ダウンタウンの始まりはとても早い。朝の7時や8時にスタートするビジネスオフィスも多く、レストランやショップの開店も早め。チャイナタウンでは、マナプアの専門店やレイショップが朝早くからオープンし、買い物客を迎えてくれる。

アクセス:ワイキキからクルマで10分。ザ・バスは19番、20番、42番など。

カピオラニ公園&ダイヤモンドヘッドカピオラニ公園ダイヤモンドヘッド
ホノルル市民の憩いの公園。朝にはジョギングを楽しむ人だけでなく、ストレッチやヨガ、太極拳を楽しむ人も。散策でお腹が空いたら、付近のベーカリーやカフェでテイクアウトした朝食を芝生の上で食べるのも楽しいひととき。

アクセス:ワイキキから、カピオラニ公園は徒歩10分、ダイヤモンドヘッドはクルマで10分。ザ・バスは23番。

 
新聞地元の新聞の日曜版は、分厚くてどっしり重い。
中身はスーパーマーケットやストアのセール情報、レストランのスペシャル・イベント、引越しセールやガレージセール、賃貸からオープンハウスまでの不動産情報などがぎっしり。日曜日の朝こそ早起きして、島中の「お得」を全チェック!
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