ハワイ不動産情報

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公開日：2008.02.29

更新日：2017.06.25

ハワイ発プレミア情報誌アロハストリート

　誰もが憧れる「海外での別荘暮らし」、日本からのアクセスが容易で暮らしやすく、世界有数のリゾート地であるハワイには、そんな夢をかなえる物件がコンドミニアムなら20万ドル前後からあります。また「資産」としてみても、次の様にいろいろな点でメリットがあると言えます。

1.通貨や国が長期的に安定性のあるアメリカ国内の物件である。
2.土地の90％近くが公用地で、様々な開発制限もあることから不動産の資産性が高いといえる。
3.アメリカ国籍や永住権がなくても不動産を購入して登記できる。
4.物件探しや購入手続きを日本語でサポートしてくれる不動産会社が充実。

　こうしたことから、単なる別荘としての使用だけでなく、不動産投資として、また将来的に子どもが使用するということも含めて、相続的な観点から、ハワイで物件を買う人も多いようです。

　ハワイの物件には所有権と借地権のふたつの所有形態があります。所有権の場合は、価格に土地と建物が含まれ、その両方を所有します。借地権の場合は、建物は所有しますが、土地は賃貸となるので、物件は割安でも毎月の地代が必要です。こうした所有形態や購入のステップは、不動産会社に確認しながら進めましょう。また、使用をしていない時は、レンタルに出すといった運用管理の相談に乗ってくれる不動産会社もあります。

　ハワイの不動産物件はMLS（Multiple Listing Service）という物件情報リストに収集されていて、地域や広さ、価格などの条件で検索ができます。このリストを元に不動産会社を通して見学予約をしたり、過去の売買データと比較して、オファーの額を決めます。ハワイの不動産は取得税がなく、住宅購入に関する手数料は売り主負担と、買い手には有利ですが、無理な資金計画は禁物。固定資産税や管理費など諸費用も必要です。こうした購入にまつわる諸条件も含めて、不動産会社と相談しながら物件を探し、比較検討してみては。不動産会社には日本語堪能なスタッフも多いので、事前に電話で予約をするようにしましょう。