春・夏・秋・冬と毎シーズン、ローカル・サッカーチームの強豪「ホノルル・ブルズ」がサポートする「アルティメット・チャレンジ・サッカー・キャンプ」は、5~12歳の子どもたちが、テクニックから実戦までを学ぶサッカー三昧の5日間。毎回60名前後が参加し、まだ始めて間もない子どもから、かなりのテクニックを身に付けた子どもたちまで、レベルは様々です。
しかし、このキャンプでは年齢よりもレベルを重視してグループ分けされるので、それぞれのレベルに合った指導を受けることができ、ドリブル、パス、シュートの技やミニゲームでの実践を本格的に教えてもらえます。それでもキャンプの最大の目的は「サッカーを楽しむこと」。先輩たちや大勢の仲間と一緒にハワイの青空の下、5日間サッカーで盛り上がることが何よりも大切です。
夏季プログラムは通常、アメリカの夏休みに合わせて6月中旬~下旬に行なわれますが、今年はなんと日本人の子どもたちも参加しやすいようにと、7月末と8月初めに2プログラムの追加が決定! サッカーを通した国際交流で、いつもとは違ったハワイ滞在を楽しんでみるのもいいですね。
ハワイでは、ユースのサッカーが盛んで、ハワイ・ユース・サッカー・アソシエーション(HYSA)(http://hawaiisoccer.com/home.asp)と、アメリカ・ユース・サッカー・オーガニゼーション(AYSO)(http://soccer.org/home.aspx)という2大協会があります。
HYSAの方がより組織立った団体で、コーチングやトーナメントも非常にコンペティティブ。AYSOはどちらかというと、サッカーを楽しむことを重視し、コミュニティーレベルで活動しています。
また、ハワイでは5歳ぐらいから試合の無いケイキ(キッズ)・チームで練習を始め、U-8からU-19までの年代別で試合を行っていくのが主流。アメリカの4大スポーツは、ご存知のとおりアメリカン・フットボール、ベースボール、バスケットボール、ホッケーですが、ハワイにはいずれのプロ球団もないためか、サッカーは子どもたちにとても人気があります。
とくに女子はハワイ大学のサッカーチームが本土でも活躍し、ハワイ出身のナターシャ・カイ選手がアメリカ代表メンバーに選出され北京オリンピックにも出場予定であることから、女の子に人気が高いスポーツです。ちなみにハワイのサッカー人口は、約25,000人といわれています。
キャンプでは、午前中は練習が主で、午後はミニゲームが中心。低学年の子どもたちには飽きが来ないように、楽しいゲームも織り交ぜられています。もちろんコーチもチームメイトも会話は英語が中心なので、アメリカのサッカーを体験しながら、英会話も上達するに違いありません。
今回のキャンプでは、1日レッスンのほかに、午前・午後どちらかの半日レッスンでのお申込みも可能。5日間のキャンプを終える頃には、サッカーのテクニックの習得はもちろん、国際交流を通して様々なことを身に付け、ひとまわり大きく成長していることでしょう。ハワイで地元の子どもたちと一緒に英語でサッカーを学んで帰ったら、子どもたちにとっても大きな自信となり、最高の夏休みの思い出になるはずです。
スポナビアシストでは緊急時の連絡サポート体制など、滞在中もみなさまをお手伝いしていきます。夏休みを利用して、今月末から実施されるサッカーキャンプにぜひ参加してみませんか?
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