タレント・女優
RIKACO
13歳でモデルとなり、17歳で芸能界入りし、タレント業、女優業など枠にはまらず活躍し続けている『かっこいい女性』の代表的存在。ワイキキのストリート系ショップ「NALU」とコラボレーションをして持ち前のセンスの良さを生かし、洋服デザインも手がけている。
暮らすハワイでのRIKACOの日常生活とは?
アロハストリート(以下アロハ):
ハワイがとても似合うRIKACOさんですが、そもそもハワイとの接点はどこから始まったんですか?
RIKACO:
随分前からですけど、最初は旅行で来ていました。最近は子どもたちと一緒で、彼らがインターナショナル・スクールに通っているので、夏休みが2カ月位あって長いんですね。だからその間、ずっとプナホウのサマースクールに入れてこっちで過ごすっていうのを、もう4年くらい続けています。
アロハ:
息子さんたちはやはりハワイが好きですか?
RIKACO:
そうですね。上の息子は12歳で、次男は8歳なんですけど、日本にいる時よりも遊ぶ場所も多いし、生活がより充実してますね。わたしの子育ての基本は、男でも女でも大人になった時に、ひとりでなんでもできるように自立してもらいたいってことなんです。例えば、日本ではBBQの仕度を女性がやったりするけど、ハワイでは男の人が仕切ることが普通でしょ。そういうのを見ながら、自然と身に付いていけばいいし、日常に色々学べることが多いのはすごくいいことだと思うんです。
アロハ:
どんなところでお子さんたちと遊んでいるんですか?
RIKACO:
長男はテニスが大好きなのでアラモアナ・ビーチ・パークでテニスをしたり、お金のかからない遊びばかりですよ。ハワイには無料のテニスコートが多いし、サッカーだって芝生がどこにでもあるから、サンドイッチなんかを持っていって、ピクニック気分でいつでもできるし。パブリックの体育館もそう。子どもの遊び場には困らないですよ。
アロハ:
RIKACOさんご自身はハワイではどのように過ごされてるんですか?
RIKACO:
今わたし41歳なんですけど、38歳の時に、年をとっても心身ともにタフでいたいと強く思って、トレーナーをつけてジムに通いだしたんです。そのころですね、サーフィンとかも始めたのは。なので、こちらでもストレスを溜めないようにホットヨガに行ってみたり、水曜日はナイキ・タウンのランニングクラブに参加したりしてます。
ハワイから学んだことは『急がない』ということ
アロハ:
こちらにも知り合いが沢山いらっしゃるようで安心ですよね?
RIKACO:
そうですね。Tシャツのデザインなどをお手伝いしているNALUのスタッフとかもそうですけど、日本人でローカルっていうお友だちが多いです。
アロハ:
暮らすハワイというのは観光のハワイとどう違いますか?
RIKACO:
ハワイから学んだのは、急がないということですね。東京とかNYみたいな都会は情報でもなんでもスピードが早い。でもこっちでは1日に何か5つやろうと思っても2つしかできない(笑)。スローな環境にイライラすることもありましたけど、街中でおばさんが大らかに歌っている姿を見たりすると、そんなにガツガツすることないのかって思えるんですよね。いつも笑顔でいなきゃって。
アロハ:
すっかりハワイのペースをつかんでいるようですが、このまま住んでしまおうかとは思いませんか?
RIKACO:
う~ん、子どもたちがスポーツを本格的にやりたいってなると、やっぱりメインランドとかほかの場所でしょ。だから中学校が終わるまではハワイでもいいかなと思うんだけど、そこからなにかを身につけるのは別のところになるかもしれないし。次男はこのままここに住みたいって言いますけどね(笑)。
インタビューを終えて
RIKACOさんが41歳だと聞いて、その美貌とスタイルの良さに腰を抜かしました。周りのスタッフへの気配りや、笑顔で温かく接する彼女の姿にも感動。でもその裏にはタフな面もあって、それがとにかく魅力的。彼女がいつまでも『かっこいい女性』代表の理由がわかりました。
※アロハストリート2007~2008冬号に掲載した記事です。
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