ビーチで行う球技といえば、最もポピュラーなのはビーチバレーですが、今人気急上昇中なのが「サンドサッカー」。「ビーチサッカー」とも呼ばれ、その名の通りビーチの砂の上で行われるサッカーのことです。フットサルのように1チーム5人で行われるため、少ない人数でも競技が可能で、砂の上でのボールのイレギュラーなど、普通のサッカーとは一味違うおもしろさがあるのが魅力。もともとはブラジルで始まったものが、その後世界各地に普及し、現在では毎年FIFA主催のワールドカップも開催されています。
ハワイでも今年の2月に「ハワイ・サンドサッカー・チャンピオンシップ」が初めて開催されました。会場は、ワイキキのハレコア・ホテル前のビーチ。木陰が広がる芝生のエリアとビーチが隣接した絶好のロケーションで、4つのフィールドを設置。初の大会にも関わらず、U13が4チーム、U14が4チーム、U15/16が6チーム、U17-19が4チーム、男女混合が4チーム、成人男子が8チームの計30チームが参加する大盛況となりました。
試合は各年齢層ごとの総当たり戦で行われ、1試合は20分ハーフの計40分。勝ち点6、引き分けは3、負けは0、得点なしの引き分けには6点がもらえるほか、1得点ごとに1点(最大3点まで)、また相手に得点を与えなかった場合には1点のボーナス点が追加されるという方式でポイントが計算されます。また、レッドカードは減点の対象となります。
成人男子の部に、「ハワイモード」というハワイ在住日本人チームが参加していました。大会唯一の日本人チームは、ロコチームを相手にすばらしいプレーを見せ、準決勝まで進みましたが、残念ながらここで敗退。プレイヤーのひとりは「この大会は、これまで経験したものとまったくちがいます。これまで私たちは室内でフットサルの試合をしてきましたが、屋外で、またビーチでサンドサッカーをしていると、ハワイにいることを実感できるような気がしました。ハワイにぴったりなイベントだと思います」と話してくれました。
「ハワイ・サンドサッカー・チャンピオンシップ」は、2009年2月15日(日)に第2回の開催が決定しました。スポナビでも参加申し込みを受け付けていますので、ぜひサッカー仲間たちと一緒にハワイのビーチでプレーしてみませんか?
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