ワイキキから車で約1時間。ドール・プランテーションを過ぎ、 パイナップル畑を抜け、遠くに青い海が見えると、ノースショアはもうすぐ。 冬には大波が立つこのエリアは、ワイキキとは違う魅力に満ちている。 今まで知らなかったハワイと出会うなら、いざ、ノースへ! |
時間:ワイキキのホテル・ピックアップ11:00 ~ |
ノースショアの玄関口に位置するメインタウン・ハレイワ。のんびりとした風情の、古き良きハワイの面影を残すこの街には、今もワイキキとは正反対の、スローでおだやかな時間が流れている。 しかし、ビッグウェイブが押し寄せる冬ともなれば、世界各地からサーフィンを愛する人々がこの地を訪れ、静かなローカルタウンは一気に活気づく。 ノースに大きな波がやって来るウインター・シーズンは、サーフィンのワールド・チャンピオンを決めるビッグ・トーナメントが行われるため、街全体がサーフィン一色となるが、ノースショアの魅力はもちろんそれだけではない。 ヒストリカルな雰囲気の街を散策していると、カラフルで個性的なアート作品を目にすることが多いことにも気づくはず。そう、ここはサーファーの街であるとともに、アーティストの街でもあるのだ。 ノースにはサーファーであると同時に、アートや音楽活動を続けているアーティストたちも多く、彼らが暮らす街には独特の文化が育まれている。そんな空気を感じるのも、ノースショアのもうひとつの魅力だろう。 かつてはパイナップルやサトウキビの生産で栄えたこのエリアは、今ではコーヒーやカカオ豆、コーン、養殖エビ、そして話題のシーアスパラガスなどの生産地としても知られつつある。「メイド・イン・ハワイ」の食材に注目が集まる今、ノースショアは、おいしい野菜の産地としても熱い期待が寄せられている。 そんな大自然の宝庫には、全身で自然と触れ合うアクティビティも豊富。フィールドは空、海、大地と広く、丸1日いても遊び尽くせないほど。 ワイキキとは違う、もうひとつのハワイらしさを体感するなら、ノースを目指そう! |
まるっと大自然に囲まれたノースショア。ハレイワの街を中心に、 散策を楽しんだり、違う景色を探しに車でちょっと足を伸ばしたり…。 せっかく出かけるなら、時間の許す限りノースの見どころを残さずチェックしよう。 |
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ノースショア地域限定の日本語情報サイト。ノースショアにあるショップやアクティビティ、イベント情報などが満載で、出かける前の情報収集にぴったり。 |
※アロハストリート2008~2009冬号に掲載した記事です。 |
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