サムとマカのホロホロおでかけ隊
アフプアッア編 Part.1
アロ~ハ!! サム・モナハンのコラムへようこそ!僕はこのコラムでハワイを巡りながら、ハワイのマナ(魂)を伝えたいと思ってます。出来るだけハワイの基本を残しながら、僕が感じたマナを日本語で伝えてみますが、もし間違えている事がありましたら通訳さんのせいにして下さい(実は僕がその通訳さんです…)。そして僕と一緒に、このミニ旅に参加してくれてる小さな仲間を紹介します。
- サム・モナハン
- バハマ生まれの陽気な南国男。高校留学で横浜に住んでいた経験あり。今も世界中を旅し続ける自由人。ハワイの自然とアートとビールが大好き。ひとり息子のマカと一緒に遊ぶのが一番のお仕事。
僕の息子のマカちゃんです。宜しくお願いします!! 「マカ」はハワイ語で「目」という意味です。彼は僕が見逃してしまう物に気づいてくれます。そして僕とチョット違う見方(196cmと96cm)があるので、僕たち二人が、別の角度で色々見て、話を書きます。僕たちの旅の第1回目は、題して「アフプアッア」(★)。では、さっそく旅へ行きましょぉぉぉ~! (Part2へ続く…)
- ★アフプアッアって?
- 「アフ」はハワイ語で「溜まり」、「プアッア」は「豚やイノシシ」の意味で、集落のこと。昔のハワイの村は、山から海まで山の尾根に沿って分けられており、それぞれの村の祭壇の石に豚を寄付で乗せていました。
昔のハワイの島には数人のアリッイ(王様の様な人)がおり、アリッイに雇われていたコノヒキ(王様のお手伝いさん)も、それぞれの村に分けられ、各村々のコノヒキさんがアフプアッアを見守っていました。
この土地の分け方だと、あるひとつの村は山で採れる野菜から海で採れる魚まで全て村内で手に入れていたので、他の村と物を交換をしたりする交流がなかったのです。気候が温暖なため、たとえば魚が釣れなくても山で食べ物が獲れました。なので、周りの村と戦争をすることも少なかったのです。このようにして、山からくる川の周りにアフプアッアや村ができました。
※このコラムは、アロハストリート2009年春号に掲載された「サムとマカのホロホロおでかけ隊/アフプアッア」の全編レポート(ほぼ原文まま)です。ウエブサイトでは、1回のおでかけレポートを4回にわけ、全文を掲載いたします。
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.1 >>
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.2 >>
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.3 >>
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.4 >>
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