サムとマカのホロホロおでかけ隊
アフプアッア編 Part.4
アロ~ハ!! サム・モナハンのコラムへようこそ!僕はこのコラムでハワイを巡りながら、ハワイのマナ(魂)を伝えたいと思ってます。出来るだけハワイの基本を残しながら、僕が感じたマナを日本語で伝えてみますが、もし間違えている事がありましたら通訳さんのせいにして下さい(実は僕がその通訳さんです…)。そして僕と一緒に、このミニ旅に参加してくれてる小さな仲間を紹介します。
- サム・モナハン
- バハマ生まれの陽気な南国男。高校留学で横浜に住んでいた経験あり。今も世界中を旅し続ける自由人。ハワイの自然とアートとビールが大好き。ひとり息子のマカと一緒に遊ぶのが一番のお仕事。
残りの道はマノアの谷に通るので風が涼しく、緑の生き生きイオンを感じます。周りの住宅街にアパートが無くて、かわいくていい味がある一軒家しかないマノアの道に着くと、山より家の写真を多く撮りました。マノア通りの5つ目の交差点にくると、斜め前に1922年に作られたワイオリ・ティールームがあります。山の奥までに頑張るつもりだったが、焼きたてのパンのいい香りがしてマカちゃんとちょっとお茶をする事に決めました。
ワイオリ・ティールームは、昔は親のいない女の子の専門学校で、無料で女の子がその時代にできた仕事を教えてました。そのひとつは、パンやケーキの作り方です。それで私たちは今日は甘い物を注文することにしました。
マカちゃんが選んだのは、キャラメル・ブラウニーとバニラ・アイス、で僕はチョコレート・ピーナツバター・ケーキ。甘くてウマくて、口が壊れそうだ! それでソーダよりもお茶がいいです! マカちゃんはバナナとフルーツスムージーで、僕はマンゴ味のアイスティー。さっきまで走り回って疲れてたマカちゃんが、元気になってまた走り始めたら、僕も元気になって、残りの山の上まで走ってチャレンジ! 100メートル先でペースを落として景色と空気を楽しもう! 今回の旅はマラソンではなく、散歩だからね。
残りマノアの奥までの1キロは、家も少なくなって、静かになって、山が大きくなって、空気の温度が何度か下がって、体が重くなって来た。道路が泥になって、山の森で行き止まりになった所でマノアの滝までのハイキングコースがスタートします。
でも私たちはぼろぼろでバス停を探し始めました。今日はバスで帰ろう! バス停が目に見えたら、ハッピーな気分でマカちゃんが「ハッピー・バス停(バースデー)・トゥ・ユー」を歌いだして、バスが来るまであっという間でした。
帰りは20~40分おきに来るザ・バスの5番でアラモアナセンターまで乗って、8番、19番、20番でワイキキまで戻ります。もっと楽に散歩をしたかったら、アラモアナセンターから5番でマノアの滝の近くで降りて、海まで散歩します。
山から海への散歩は、どんどん自然が無くなって最後はワイキキだけど、海から山へは、少しずつ町から自然に変わる景色が気持ちいいです。今回マノアのハイキングコースの入り口まで来ましたが、疲れて滝まで行けませんでした。今度はここから散歩を始めてみます。
では今度会う日まで、お元気で! 疲れたらバスに乗りましょう! アローーーーーハ!!
サムとマカより
●今回のダジャレ
ハッピー・バス停(バースデー)・トゥ・ユー
※このコラムは、アロハストリート2009年春号に掲載された「サムとマカのホロホロおでかけ隊/アフプアッア」の全編レポート(ほぼ原文まま)です。ウエブサイトでは、4回にわけて全文を掲載しました。
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.1 >>
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.2 >>
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.3 >>
- サムとマカのホロホロおでかけ隊 アフプアッア編 Part.4 >>
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