野球は日米ともに抜群の人気を誇るスポーツ。イチロー選手をはじめ、日本人選手のメジャーリーグの活躍のおかげで、子どもたちの間でもさらに人気が増しているのではないでしょうか。
野球好きのロコキッズたちに人気のプログラムが、「ハワイ大学ユース・ベースボール・キャンプ」。メジャーリーグで活躍後、指導者として腕を発揮し、現在はハワイ大学ベースボールチーム「レインボー」のヘッドコーチであるマイク・トラパッソ監督の指導を受けられるプログラムです。
参加対象年齢は、7歳から18歳。公式戦も開催されるハワイ大学内のレス・ムラカミ・スタジアムで行われます。プログラムは1日を時間ごとに3つのプログラムに分けていて、それぞれ2日間のセットです。大きく分けると①ピッチングとキャンチング(ピッチャーかキャッチャー)②ヒッティング(打撃)③内野守備の3項目。全部受けても良いし、好きなプログラムだけ受けてもOKです。
このベースボールキャンプの特徴は、監督をはじめとするハワイ大学のコーチ陣が、ハワイ大学のチーム(大学生プレイヤー)に教えるのと同じ方法で小さい子どもたちに教えるということ。なぜそういう練習をする必要があるのかを、小さい子どもたちにもわかるように理論立てて説明し、子どもたちも納得しながら練習をする。子どもたちにも理解しやすい指導方法なのです。
これまでに、日本の野球少年もこのキャンプに参加しています。英語での指導は言葉がわからないのでは、と心配かもしれませんが、実際に参加してみると言葉の壁は気にならなかったと言います。コーチの体を使った熱心な指導と、子どもならではの順応性があればこそでしょう。
普段と違った環境で、違うコーチの指導を受けるのもいい経験の1つ。トラパッソ監督も「違う方法があることを知っておくことも大切だ」と言い、日本から来た保護者の方もアメリカ流の指導方法に関心したと話しておられました。
本場アメリカのカレッジ・ベースボールの舞台で、のびのびとプレーするのは野球少年にとって大切な経験になるはず。今年の冬休みにも開催されますので、ぜひ参加してみませんか?
参加の申し込みはこちらから>>
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