ジョン万次郎より2年早く、最初にアメリカを見た日本人として知られる長者丸次郎吉のハワイ上陸170周年記念行事として、「長者丸」漂流民たちの知られざる記録を紹介する講演会が、12月2日(水)17:00~アラモアナホテルで開催される。
江戸時代末期、太平洋岸で遭難した漂流民のうち、有名なジョン万次郎より2年前に米国捕鯨船に救助され、幸運にも生還した無名の人々がいた。それは1839年秋に、前年末から春までの5か月間の漂流を経てハワイに上陸した北前船「長者丸」漂流民。彼らは約1年間ハワイに滞在し、簡単な会話も習得して交流ができたので、当時の日米両国に膨大な情報をもたらし、日本の開国にも影響を与えた。17:00よりアラモアナホテルで開催される講演会の講師は、富山国際大学講師の稲垣俊吉さん。参加費は無料で、講演会後、交流パーティ(ビュッフェ/無料)も行われる。先着50名に粗品を進呈。申込みは、ハワイシニアライフ協会インフォメーションセンター(電:428-5808)まで。
日時 12月2日(水)17:00~
場所 アラモアナ・ホテル2階 ガーデンラナイ
参加費 無料
主催:長者丸次郎吉研究会・ハワイ・ジョセフ彦の会 協賛:ハワイシニアライフ協会
申込み先 電話428-5808
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