アロハ!ユカリン&サヤカです。
11月13~15日の3日間、ハワイ・コンベンション・センターでインターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンスが開催されました。今年で第3回を迎えるこのカンファレンスは、フラ発祥の地ハワイでフラはもちろん、ハワイ語、歴史、音楽など、フラに必要な要素のすべてをフラマスターから直接学べる最高の機会ということもあり、日本を始め世界からフラを愛するダンサーが勢ぞろいする人気イベントです。そんなフラ愛好家が大集合する一大イベントのオープンセレモニーに編集部で唯一のフラダンサー・サヤカとともにお邪魔してきましたので、その時の様子をお伝えいたします。
ハワイアンミュージックとフラのパフォーマンスで迎えてくれました
熱気ムンムンのカンファレンス初日
ハワイアンクラフトのブースには大勢の人が!
9時から開催されるオープニングセレモニーに間に合わせるため、ちょっぴり早めに到着した私たち。それなのに会場はすでにたくさんのフラシスターたちでにぎわっていました。入り口付近ではハワイアンミュージックの生演奏とフラのパフォーマンス、そしてハワイアンクラフトのブースには、カラフルなパウ・スカートや髪飾りなどが販売されていて、大繁盛のようすでした。
有名クムフラによる豪華絢爛のセレモニー
アンクル・ジョージ・ナオペを偲んで、カピオラニ・ハオのハラウが踊る
コンベンション・センター内の大きな会場で開催されたオープニング・セレモニー。カンファレンスを主催するワイキキ・インプルーブメント・アソシエーション代表による挨拶のあと、有名ハラウによる豪華なフラが披露されました。ハワイ島で開催されるフラの大会メリーモナークを設立したジョージ・ナオペさんが今年他界し、偉大なるクムフラでもあったジョージ・ナオペさんを偲んでゆかりのある人たちがフラを捧げました。
美しいハワイアンミュージックで皆の気持ちが盛り上がります
フラ・プリザベーション・ソサエティのの代表、マイレ・ルーチンも踊りました
フラの楽しさを改めて感じたワークショップ
ひとつひとつの動きを流れるように、とソフトに踊れるように気をつけて…
オープニング・セレモニーが終わる頃になると、みんな、次に始まるワークショップのことで頭がいっぱいのようで、そわそわしている様子でした。中には、着替えを始める方も!みなさん、大丈夫ですよ。セレモニーが終わるまでは、クムたちも同じ場所にいるのですから。
会場がビッシリ埋まった大人気のカピオラニ・ハオのワークショップ
私は、大人気のカピオラニ・ハオ先生のアウアナを習いました。教室に入る頃には、もうすでにたくさんの人でいっぱい!私はハワイで、ほかのクムフラに習っているのですが、全くスタイルの違うハラウのフラを習うのは、とても勉強になりました。
そしていざワークショップが始まると日本から来た生徒さんたちは、とても情熱的。ハワイでフラを習っていると、それが当たり前のことになってしまいがちです。しかし、日本の生徒さんたちの情熱に圧倒され、私もまた初心に帰り真剣にやろう!と思うことができました。このすばらしい機会に感謝しています。
ワークショップで真剣に習ったフラを、ハワイのビーチで踊れて、みんないきいき輝いていました
(写真提供:ワイキキ・インプルーブメント・アソシエーション)
いかがでしたか?コンベンション・センターで行われたワークショップ以外にもロイヤル・ハワイアン・センター内のロイヤル・グローブやクヒオ・ビーチ・フラ・マウンド、インター・ナショナル・マーケット・プレイスなど各所でホイケが開催されました。ワークショップでの成果をフラの本場ハワイで披露した生徒さんたちはとても輝いていました。来年は11月19~21日に開催予定です(受付開始は2010年3月を予定)。あなたもぜひこの晴れ舞台に立ってみませんか?
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