2009年8月、ハワイ州から「サッカー親善大使」に任命された元Jリーガーの澤登正朗さんにインタビュー。今後の活動予定や「まるで第2の故郷」と言うハワイでのオフタイムの過ごし方などをお聞きしました。
サッカー元日本代表 Jリーグ清水エスパルスで13年間活躍。日本代表選手として1994年のワールドカップ予選では「ドーハの悲劇」も経験した。現役引退後はテレビや雑誌でサッカー解説者として活動中。S級コーチライセンスを取得し、2009年8月「ハワイ州サッカーアンバサダー(親善大使)」に任命される。 |
ハワイ州・サッカー親善大使の活動
2010 年春、ハワイのサッカーキッズ対象のサッカーキャンプを開催予定。澤登さんの、サッカー親善大使としてのさまざまな活躍は、ハワイのあらゆるスポーツを紹介する「スポナビハワイ」が全面アシスト。キャンプの詳細などは「スポナビハワイ」へ。
ハワイと日本をサッカーでつなぐ
「サッカー親善大使」として活躍中
アロハストリート(以下アロハ):サッカーアンバサダーとしてハワイ州から任命されたそうですね。
澤登:はい。大好きなハワイからこのオファーをいただいた時は、とても光栄に思いました。日本での自分のサッカー経験を生かして、ハワイのサッカーの発展に貢献できればうれしいですね。ハワイと、日本の架け橋になれるようがんばります!
アロハ:具体的にはどういった活動をされているのですか?
澤登:2009年夏には、ハワイでの「ユース・サッカー・キャンプ」に参加して、子どもたちにサッカー指導をしました。ハワイの子どもたちは、サッカーをとても楽しんでくれている印象でしたね。技術的には、もっともっと向上していけると思います。サッカーの基礎と楽しさを知ってもらい、将来この中からアメリカ代表やJリーガー選手が生まれてきたら最高です。実は「ハワイ大学のアドバイザー」と「ハワイ州観光協会サッカー広報担当」にも任命されているので、今後はさらに充実した活動をしていきたいですね。
アロハ:2010年3月にもサッカーキャンプが予定されているそうですが。
澤登:そうですね。まだ具体的なことは計画中ですが、日本の子どもたちをハワイへ連れて行って、現地の子どもと一緒にサッカーができたら、と考えています。お互いの交流を深めながら、技術も高めあえるのが理想です。
大自然、ゴルフ、和食と魅力満載
いつかハワイに家族で住みたい
アロハ:お仕事以外でもよくハワイにいらっしゃるんですか?
澤登:現役時代は毎年のようにハワイへ来て、オフを楽しんでいました。僕にとってのハワイは、ひたすらリフレッシュできる場所なんです。
アロハ:ハワイではゴルフをされることが多く、腕前も相当だとお聞きしました。
澤登:いえいえ、好きなだけですよ。ハワイは年間を通して気候がいいので、気持ちよくプレイできます。前回はノースショアのタートルベイへ行き、すばらしいコースを堪能しました。次回はエバビーチにできた「ホアカレイ・カントリー・クラブ」に挑戦したいと思っています。ゴルフ以外に、マリンスポーツも好きで、サーフィンやジェットスキーもやるんですよ。
アロハ:ハワイでよく行くお店はありますか?
澤登:最近よく行くのは、和食レストランの「あきのの」かな。おいしい和食を落ち着いて食べられる貴重な場所です。安くておいしいものを、ハワイ在住の知人に教えてもらうことも多いですね。レインボー・ドライブインのロコモコや、ランチワゴンのガーリックシュリンプも好きだし。あとワイキキの88Tees。オーナーもとてもいい方で、Tシャツはここで調達することが多いんですよ。
アロハ:ハワイ島では海ガメと間近で泳いだことがあるそうですね!
澤登:そうなんです。ハワイ島へ行った時ビーチで泳いでいて気づいたら、自分のすぐ横を悠々とカメが泳いでいて。ゴーグル越しに見たカメの姿があまりに近く、その大きさにびっくりしました。こんな経験、日本じゃできないですよ。大自然が近いんだなぁ、と感動してしまいました。
アロハ:奥様や娘さんたちもハワイが大好きだとうかがいました。
澤登:のんびりできる部分と、ショッピングやレストランが多くて便利な部分と、どちらも味わえるから妻も気に入っているんですよね。娘たちはビーチが大好きなので、ワイキキやハワイカイの海で泳いだり、ハナウマ湾でシュノーケルしたりして過ごしています。子どもたちには、ハワイという舞台でどんどん新しい体験をさせてあげたい。できれば、いつか家族で住みたいね、と本気で話してるんです。
インタビューを終えて |
※「アロハファンクラブ」は、ハワイが大好きという日本の著名人 に、惚れ込んでしまったハワイの魅力について語っていただきます。バックナンバーはこちら。
※アロハストリート2009~2010冬号に掲載した記事です。
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