アロハ! 編集長の上野です。
2009年、ミスハワイUSAに選ばれたアリアナ・セイユさん。ハワイ州観光局のイベントでマノアDNAらと一緒にステージに上がり、日本のハワイファンにもすっかりおなじみの存在となりました。いよいよ5月に自らプロデュースする日本初公演「カ・ナニ・オ・ハワイ(ハワイの美)」を控えるアリアナに直撃インタビューいたしました!
カンバセーション「アリアナ・セイユ日本公演」
クムフラの母に教わった筋金入りのフラの実力
日本では、ミス・ハワイUSAとして初めて紹介されたアリアナ・セイユさん。日本でステージをご覧になったことのある方は、ずいぶんとフラの上手なビューティクイーンだなあ、と思われたかもしれません。実は、彼女の本質はフラ。幼少の頃から、クムフラでもある母親イワラニ・セイユから直々にフラを習っていました。
「フラは子供の頃からいつも私の生活の中にあって、私とは切っても切り離せない存在なんです」とアリアナ。1999年にはミス・ハワイ・ティーンUSAに選ばれ、2007年、2008年には、フラダンサーなら誰もが憧れる「メリー・モナーク・フェスティバル」で、ミス・アロハ・フラ部門のトップ・ファイナリストに選ばれた実力の持ち主。
エンターテイナーとしても、ナレオのバックダンサーを10年に渡ってつとめ、昨年10月にはHAPAの日本コンサートでも華麗な踊りを披露しました。今年もハワイ州観光局のイベントでメインダンサーを務め、ゴールデンウイーク中も、お台場や広島、大阪などのハワイフェスティバルで、人々を華のあるフラで魅了することでしょう。
夢叶ってセルフプロデュースのショーが実現
HAPAの公演がきっかけとなり、今回のオリジナル公演が実現。「こんな舞台をやりたい」と以前から温めていたというフラの歴史を表現するようなステージを自らプロデュースすることになりました。
将来はどんなダンサーになりたいの?という質問をすると、ちょっとはにかみながらも、「私は実はプロデューサーになりたいの」ときっぱり。彼女の中には、やりたいことが次から次へとあふれていて、ひとりのダンサーというよりも、いろいろな才能を集めることで生まれるダイナミズムを、ひとつの形にすることが大好きなのですね。
今回、渋谷のBUNKAMURAで行われる公演は、「Ka Nani O Hawaii ~Voyage」(伝承されたハワイの美)。実はこのタイトルは、ミス・ハワイUSAに選ばれたときに、彼女自身につけられた言葉でした。この言葉は自分がやりたいことを象徴していると感じて、いまだ誰も描いていないフラの歴史を、世代にふさわしい形で表現したのが、このショーなのです。
アリアナの思いに共感したフラの名門一家の跡取りであり、シンガーとしても広く知られるロパカことカウマカイヴァ・カナカオレ、そしてタヒチアン・ダンス界のカリスマ、メヴィナ・リウファウも参加。3人の若手が繰り広げるパフォーマンスは、いまだかつて見たことのないエキサイティングで美しい、そして現代的なフラショーになることでしょう。
「とてもステキな男性ダンサーたちも参加しますよ(笑)」と茶目っ気たっぷりにアリアナ。ダンサーたちも、アリアナが自ら選りすぐり、ベスト中のベストばかりを集めたそうです。最近、日本でもとくに注目されている男性のフラ。メリーモナークで大活躍したばかりのフレッシュなダンサーたちがアリアナの美しさをさらにバックアップいたします!
公演に関する詳しい情報・チケットのお求めはこちらから 「アリアナ・セイユ日本公演 カ・ナニ・オ・ハワイ」 ★アリアナも登場! 「お台場ハワイ/フェスティバル2010」の詳細はこちら |
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