5月18日(火)より7月2日(金)まで、コンテンポラリー美術館の屋外庭園にて、坂田キャロル草月いけばなハワイ支部長と生徒たちによる「竹の野外展」が開催される。
同ミュージアムで開催される野外展は、大規模な竹のインスタレーションを始めた、第3代草月いけばな家元の勅使河原宏氏の遺志を引き継ぐとともに、普段のいけばなクラスで学んだことを生かして制作される作品の集大成でもある。
坂田支部長はじめ、生徒たちは早くから竹の採集、デザイン画を描くなど準備を進め、いけばなの基本である「空間、バランス、動き」を取り入れた構成をもとに、3作品を完成させたという。この機会に丘の上から見る絶景を楽しみながら、自由に竹の作品の周囲を歩きまわり、構成のすばらしさ、竹から発されるポジティブなエネルギーを感じてみてはいかが。
ミュージアムの開館時間は、火~土曜が10:00~16:00、日曜は12:00~16:00となっている。ギャラリー入場料は大人8ドル、シニア6ドル。野外展のみを見学の場合は無料となる。
Contemporary Museun
2411 Makiki Hts Dr
電話 808-526-1322
公式サイト www.tcmhi.org
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