ハワイ全島のメイド・イン・ハワイ大集合!
ニール・ブレイズデル・センターで「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」が行われました。
公開日:2010.08.24
更新日:2017.06.14
先週の20日(金)~22日(日)の3日間、ニール・ブレイズデル・センターで「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」が行われました。会場内には、500店舗以上のハワイアンなクラフトから食料品、ハワイ特有の植物まで、「ハワイ製品」にこだわったアイテムがところ狭しと並び、たくさんの人でにぎわっていました。
エントランス近くには、農作物販売のコーナーがあり、収穫したての野菜をいろいろ売っていました。
「スイカやメロンなどの試食はいかがですか」と、山盛りのフルーツを片手に呼び込みをしていた男の子。メロンの種類などを一生懸命説明しながら、ステキな笑顔をふりまいていました。新鮮なメロンが、一玉$2~$3など、すべてが驚きの低価格。そのすぐ横のブースでは、ボイルのとうもろこしが飛ぶように売れていたようです。
会場はふたつに分かれていて、まずは円形のドームに入ることに。そこでは、フード中心のテナントが並び、ハワイのあらゆる島から持ち寄られた商品が販売されていました。
会場内は、とにかく試食の嵐! あちらこちらから「ちょっと食べてみて」と声をかけられます。
行列ができていたフライドトマトの店。ひとり分3個入りで、$6。3人分買うと1パック$4に。さっそく並んで購入してみると、その場で揚げたばかりのあつあつサクサク衣のなかには、青々としたトマトの輪切りが。それをタルタルソースにつけて食べるのですが、お味はなかなか美味。ほかに、ズッキーニのメニューなどもありました。
個人的にブームになりつつある「ハッピーケーキカフェ」。パッケージが、かわいいうえに、ケーキの中にはパイナップルとマカダミアナッツがゴロゴロとぜいたくに入っていて、甘さひかえめで日本人好みなんです。おみやげにおすすめですよ!
イケメン2人が試飲販売をしていた「パバラガ(PAVARAGA)」のコーヒー。なぜか女性客の多さがやけに目立ちましたが。。。
飲食以外でも、もちろん女心をくすぐるアイテムが多数。こちらのお店はマウイ島から来たという女性デザイナー2人のアクセサリーショップ「デブラ・マック・ジュエリー(Debra Mack Jewelry)」の商品。残念ながら、お店は構えていないそうです。いずれも一点もののハンドメイドで、デザインがとにかく繊細。サンゴやシェルなどを使ったものがあり、拝み倒してなんとか1枚だけ写真を撮らせてもらいました。ちなみにこちらは$190。
今回は、ステージでのイベントもあり、とくに人だかりができていたのが、日本の料理対決番組「料理の鉄人」にも出演した和食料理人「森本正治」さんによるクッキングショー。大型モニター2台には鉄人が調理している様子がわかるように手元がアップで写され、観客はビデオカメラ片手に歓声をあげていました。写真を撮っていたら、なぜか隣の人に「僕にも写真を送ってくれ」と、せがまれる場面も。
もうひとつの大きなホールでは、洋服や美容アイテム、小物、絵画などのブースが多数あり、トラやウクレレなど、大胆なモチーフが描かれたハワイならではのデザインTシャツも販売していました。たまたまお店の手伝いをしていた編集部のキッシーに遭遇。この「アウト オブ ハンド」というブランドのTシャツはイベント会場やクラフトフェアでしか販売していないので、出会えたらラッキー!
バスソルトのお店。ハイビスカスやプラネリアなど花の香りにいやされながら、入浴が楽しめるというものです。心やすらぐ香りと、タッパー1杯$4というリーズナブルさに思わず衝動買い。また来月のイベントの時に出店するそうです。
こちらのエンターテインメント会場では、毎日ハワイアンミュージックのライブが行われていますが、この日はクパオア(KUPAOA)」という人気デュオの伴奏に合わせて、ふたりのフラダンサーが踊りを披露。なぜか、男性は普段着ですが、飛び入り参加なのでしょうか!?
ハワイの植物などがモチーフの洋服ブランドが人気の「シグ・ゼーン・デザインズ」。オーナーのシグ・ゼーンさんも会場に来ていました。普段はハワイ島のヒロに住んでいるため、めったにお目にかかれない貴重なチャンスです。
年に1回、3日間行われる「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」。ハワイに住んでいる人だけではなく、観光で来ている人にもオススメなローカル・イベントですよ!今年行けなかった人はぜひ来年行ってみてくださいね~!!
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