秋からはコレだ!! ハワイの釣りが面白い
みなさんご存知でしたか?ハワイの釣りって面白いんです。今回は、その「釣り」についてご紹介します。
公開日:2010.08.27
更新日:2017.06.14
釣りがスポーツに入るかは微妙なところですが、個人的な趣味も含めてハワイの釣りについてご紹介したいと思います。
ハワイの釣りといえば、一番の憧れはやはりトローリング。ブルーマーリンと呼ばれるクロカジキを釣ることは、アングラー(釣り人)にとってまさに夢ではないでしょうか?そしてトローリングが、スポーツ・フィッシングと呼ばれる所以でもあるトーナメントが、主にハワイ島で開催されています。ハワイ島コナ沖は、地形的にもとてもよいポイントがあることで歴史的にも有名ですが、オアフ島周辺の海でももちろん釣ることができますよ。
手軽で人気があるのは、ワイキキ沖やハワイカイ沖での釣り。ワイキキ沖のボトムフィッシングは、最近少し魚影が薄くなったという噂もありますが、ハワイカイ沖では、カツオやマヒマヒなどが良く釣れます。ジギングというかなり深いところにいる魚を釣らせてくれるボートや、夜にサメを釣るツアーなど、種類もたくさんありますね。
また知る人ぞ知る達人たちが楽しんでいるのが、バスフィッシング。あまり知られていないかもしれませんが、オアフ島ノースショアに行く手前にあるウィルソン湖は、日本でもゲームフィッシングとして人気の高いピーコックバスを釣ることができるスポット。専門の会社が運営していますので、ポイントを間違いなく案内してくれますよ。
上記の釣りは、オプショナルツアーで検索するとたくさんの会社が出てきますので、ご自分の希望と予算に合ったものを探してみるといいですね。
そしてオアフ島ではあらゆるところに釣りのポイントがあるのですが、旅行者だけで行くのは難しいところが多いのです。そこで今回は、旅行者が多く宿泊するワイキキのそばで、もっと気軽に釣りがしたいという皆さんの参考になることを願い、身近な釣りの情報をお伝えしたいと思います。
①ポイント
一番気軽に行けるのは、アラモアナ公園にあるマジックアイランド。大勢の釣り人が楽しんでいます。ここでは、アジや熱帯魚系の魚が多いですが、パピオというロウニンアジの幼魚が釣れることも。また岸近くにはイワシの群れが訪れていて、それをひっかけたり、パケと呼ばれる疑似餌を使うとよく釣れます。ワイキキビーチでも可能ですが、人が多いので、釣る時間と場所には気をつけなければなりません。カパフル通りの先にある桟橋、またフォートデルシーやヒルトンホテルの前の防波堤でも、アジやカサゴの仲間、熱帯魚系のオアマと呼ばれるゴンズイの仲間なども釣れたりします。ワイキキの山側にあるアラワイ運河でも釣りをして大丈夫。ただし1人につき竿1本、針が2本までというルールがあります。魚もちょっとグロテスクなテラピアだったり、水もあまりきれいではないので、お遊び程度に楽しんでください。
②釣り道具と仕掛け&エサ
ハワイで釣り道具を買うなら、ワードにある「スポーツ・オーソリティー」か、キングストリートにある「マッカリー バイシクル&スポーティング グッズ」というスポーツ用品店で購入することができます。手軽な竹竿からリール付の竿、そして道糸やウキ、針などもすべて売っていますので、現地の釣り道具を見てみるのも楽しいでしょう。餌は、日本のように気が利いた生き餌は売ってません。スーパーなどで買ったエビやイカ、タコの切り身を付けて釣っています。
③ルール
ポイントによって釣りが禁止されているところがあります。ハナウマ湾などはもちろんですが、ワイキキでもカパフル通りからダイヤモンドヘッドの海側にある灯台までは、保護区になっていて釣ることが禁止されていますので、詳しくは、こちらをご覧ください。
また天候が悪い時、足場が悪い場所は危険ですので、注意が必要です。また釣った魚は、必要ない限りリリースしましょうね。
醍醐味のある釣りをご希望の方は、専門の会社がお勧めです。道具もそろっていますし、なんせ釣れるポイントを間違いなく案内してくれますから。でも気軽にハワイで釣りを楽しみたいという方は、ぜひワイキキ界隈でも試してみてください。ハワイの違う一面に出会えるかもしれませんよ!
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