アロハ!ユカリンです。
リニューアルを終え、すっかり美しく変身したロイヤル・ハワイアン・センター。今年オープンして30周年を迎えるにあたり、古き良きハワイを再現したセンタ1階ー中央にあるヘルモアにて記念式典が行われるとの情報を入手。こんなステキな機会を逃してはいけません!ユカリン張り切って出かけてきました。
やしの木がうっそうと茂るワイキキのオアシスが、ヘルモアことロイヤル・グローブ。ハワイ王室が避暑地として愛したこの一帯(現在シェラトン・ワイキキ、ザ・ロイヤル・ハワイアン、ハレクラニ、アウトリガー・リーフ・オン・ザ・ビーチがあるエリア)は、かつて「ヘルモア」と呼ばれ、1万本以上のヤシの木があった場所でした。30年前のセンターのオープン当時は、それらのやしの木は取り払われたのですが、今回のリニューアルで美しく再現されました。
式典は午後12時からでしたが、11時には私の大好きなポリネシア・カルチャー・センターのパフォーマンスがあるので(毎週木&土曜日の11:00に開催中)、ちょっぴり早めに出かけて、しっかりポリネシアン・ダンスを堪能しました。いつ見ても迫力満点!
そして12時、マヌ・ボイド氏のチャントで厳かなセレモニーが開始です。フラ・カヒコ(古典フラ)のパフォーマンスと静まり返える会場にマヌ氏のイプ・ヘケの音色が響き渡ります。
ハワイ諸島の多くの土地、そしてこのロイヤル・ハワイアン・センターのある場所の持ち主でもあるカメハメハ・スクールズ。カメハメハ・スクールは、カメハメハ大王の3代目の孫にあたるビショップ・パウアヒの遺言「ハワイアンの子どもたちに学校を創設してほしい」という意思を継いで夫であるチャールズ・ビショップが、1884年に創立した学校なのです。
この日は、カメハメハ・スクールのカフナによるブレッシングの後、ロイヤル・グローブ内にあるパウアヒのブロンズ像にレイを捧げる場面もあり、感動的でした。
ロイヤル・ハワイアン・センターの関係者とセンター創業時にブレッシングをした、デイビッド・カウプ牧師。は30年前のちょうどこの日にオープンした、センターで一番古いレストラン「燦鳥(サントリー)」を代表して参加してくださった、ジェネラルマネージャーのアキ・ピータース氏(右から3番目)。
お祝い事には欠かせないパフォーマンス太鼓、そして、1836年にカメハメハ3世のハワイ王朝時代に設立された「ロイヤル・ハワイアン・バンド」による心に響く演奏、美しいソプラノの歌など、エンターテインメントにも大満足の式典でした。
ロイヤル・ハワイアン・センターでは、9月24日(金)に「テイスト・オブ・ヘルモア」という有名レストラン10件のフード&ワインのサンプリングやブラザー・カジメロのエンターテインメントが楽しめるイベントをはじめ、10月16日(土)まで、30周年を記念して各種キャンペーンやイベントが盛りだくさんですので、みなさんもぜひ出かけてみてくださいね!
ロイヤル・ハワイアン・センター/Royal Hawaiian Centert
エリア ワイキキ中央
2301 Kalakaua Ave
電話 808-922-0588
営業時間 10:00~22:00(レストランなどは一部深夜まで営業) 無休
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