アロハ!ユカリンです。
ハワイは今、空前の「鍋」ブーム!単に鍋と言っても、日本の寄せ鍋、ちゃんこ鍋をはじめ、台湾スタイル、韓国のサムゲタンやスンドゥブなど、いろんな「鍋」があります。そんな中、グルメなレストランが点在するカパフル通りにあり、マラサダで有名なレナーズ・ベーカリーすぐそばにタイ式の鍋屋さんがオープンしたと聞きつけ、最近「鍋」にハマってる私、ユカリンがさっそく行って来ました!
ハワイって外観には意外とこだわらないお店が多い中、これはすごい! 夜になってライトが点されると、そこはまるでタイの繁華街を思わせる店構えです。なんだかワクワクしてきちゃう~♪
こだわりは外観だけではなく、インテリアもこの通り。美術品もさりげなく飾られていたりします。お店の中に入ると、外からは想像ができないくらい広いんです。6人までの個室が3つと、40人まで入れるパーティルームも完備しています。ちょうど私が行った前夜には、ハリウッド映画の有名俳優さん御一行様がパーティをしていたんだそうですよ。
こちらのお鍋はタイ式なので、トムヤム味はもちろんのこと、ビーフブロス、チキンブロス、ベジタブルブロスの4つのフレーバーからスープが選べます。この写真に写っているのは、ビーフ、ポーク、チキン、ミートボールとお野菜がセットになったミート・セット($17.95)&エビ、ホタテ貝柱、イカ、ムール貝、アサリ、エビと魚の練り物と野菜がセットになったシーフード・セット($19.95)です。
お肉($4.75)やシーフード($4.75)、野菜($3.75~)、豆腐($3.75)、仕上げの麺類($2.00)は追加でオーダーできます。お店が忙しくなってくると、飲茶をオーダーするみたいにワゴンに乗ったお肉やシーフード、野菜が運ばれてくるんですよ~。おもしろいでしょ?
日本ではしゃぶしゃぶと言えばゴマダレ&ポン酢というのが定番ですが、ここしゃぶしゃぶ・バンコックでは、こんな5種類の付けダレでいろんな味を楽しめるっていうのがいいでしょ?私も全種類試してみましたよ~。
辛いのが大好きな私は、シラントロ・ライム・ソースが1番気に入っちゃったわ。オーナーのおすすめは、やっぱりタイ・スタイルのちょっぴりピリ辛がクセになりそうなレッドビーン・カード・ミックス。辛いのが苦手って方も、ソイ・ソース・ミックスはマイルドだから安心。
こちらがオーナーのケオさん。タイ料理でケオさん?と聞いてピン!ときたあなたはハワイ通ですね。そうです、ワイキキにある人気タイ・レストランの「ケオス」、そしてアウトリガー・イースト・ホテルにある「ケオニ」のオーナーでもあるケオさんです。
しゃぶしゃぶバンコックのメニューにあるマンゴージュース、プーケットで採れたてをフローズンしたココナッツジュース、カラマンシー・レモネードは、ケオさんおすすめのドリンク(各$4.50)。とくにマンゴーはケオさんが持つ畑で採れた100%オーガニック。濃厚でとーってもおいしかったですよ!
食後にはこんなトロピカルなデザート盛り合わせはいかがでしょう?ココナッツ、マンゴー、紫芋(オキナワン・スイートポテト)のアイスクリームもこだわりのホームメイドです。しかも、採れたての完熟マンゴー、タピオカ、ココナッツの寒天、ジャック・フルーツ(フルーツの種類は季節により変わります)は、絶対に食べてみてね。
元々、中国で寒い季節に庶民の味だったホットポット(鍋)が、19世紀になって日本に渡り、今ではなくてはならない存在に。そして日本で生まれた「しゃぶしゃぶ」は、アジアへと渡り台湾、タイ、ベトナム、シンガポールでも大人気メニューとなったのでした。そして今、ハワイではアジア各国スタイルの「しゃぶしゃぶ」がブーム。食の文化って本当におもしろいですね!
タイのお客さんがリピートするほどという本場の味を、ぜひ味わってみませんか?お店の中はまさしくバンコク!ですよ~(バンコクには行ったことないですけど...苦笑)。
しゃぶしゃぶバンコック/Shabu Shabu Bangkok
エリア カパフル(マラサダのレナーズすぐ近く)
※ワイキキから車で約10分
949 Kapahulu Ave
電話 808-732-7666
営業時間 17:30.~22:00 無休
駐車場 レストラン裏にあり(無料)
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!