クリエイティブなちから Part 2

クリエイティブなちから Part 2

ハワイを超えて、アメリカや日本も超える話で、地球や宇宙も超え、未来を今に生ませるお話の第2弾です!

公開日:2010.11.22

更新日:2017.06.14

ハワイ発プレミア情報誌アロハストリート

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 人間は何をしても、歩いていても喋っててもクリエイティブでいられます。最近では、自分がクリエートをするより他の人が作った物を吸収する事が当たり前になっています。スポンジのように吸収する事も良いですけど、いつか吸収した水をしぼらないとカビが生えて、スポンジが腐りかけますので、今度から歩く時にオリジナルの歩き方でも試してみたら、心が喜ぶと思います。

 

 
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 今回は海沿いで写真を撮ったり、絵を描いたり最初から最後までにクリエイティブなので、まずはオリジナルの歩き方(駝鳥の歩き方にヤモリの顔)でビーチへ行きます。変な目で見られますが、既に僕から出ているエネルギーは回りに影響があります!面白い!

 

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 では絵を描き始めましょう。道具は大事ですが、何でも道具になります。前に醤油と塩を使い、筆は巻いたティッシュで作品を完成させた事もあります。外や旅行中に絵を描きたい方におすすめする道具は、水筆(持つ所に水が入って、押すと水が筆の先から出てきます)と、水彩鉛筆と、小さな水彩画用の固い紙です。

 

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 僕は今までに絵をいっぱい見てきて、5つの基本に気づきました。この5つを決定したら、自分に合う作品が作れます。

 

★イメージ(Image): たとえば夕日が好きなら夕日を描く
★色(Color): 紫が好きなら紫の夕日を描く
★絵の中の流れ(Flow): 奥行きや風の流れを感じる、絵の中のイメージの位置。
★フィーリング(Feeling): たとえばお腹がすごくすいた気持ちで絵を描くと、その絵を見るとなんか満腹になりたい気分になる…。
そして最後に(最初でも良いけど)

★作品の題名(Name): たとえば「隣に君がいない夕日」

 

 

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 こんな感じで僕はたまぁに絵を描いています。たまぁに何も考えたくない時に、筆が流れたい所へ旅立ちます。美術は日記のようで、日によって変わります。自分の好きな色も流れも変わっていきます。印象画でも抽象画でも、心に与える感じを世界に生み出しすこと、とりあえず正しいとか間違いとかがないのが絵のいいところ。
 今までに無かった物をクリエイティブのちからで、この世の中に生み出しましょう!

 

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あろは!佐夢(サム)と雷目(マカ)より

 
Ho'o kumu : to give or make the original

 

 

サム・モナハン
サム・モナハン
バハマ生まれの陽気な南国男。高校留学で横浜に住んでいた経験あり。今も世界中を旅し続ける自由人。ハワイの自然とアートとビールが大好き。ひとり息子のマカと一緒に遊ぶのが一番のお仕事。

※このコラムは、アロハストリート2010年秋号に掲載された「サムとマカのホロホロおでかけ隊/第7回「クリエイティブなちから Part1」の全編レポート(ほぼ原文まま)です。ウエブサイトでは、2回にわけて全文を掲載します。
 

【サムとマカのホロホロおでかけ隊 バックナンバー】

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