アロハ！ユカリンです。
みなさん11月22日が「いい夫婦の日」って知っていましたか？数字が1122（いいふーふ）と並んで、なんともおめでたい感じですよね！さて、そんなカップルのための日にちなんで、ジョイフルウエディングズ イン ハワイさんが結婚10年以上、20年以上、30年以上を迎えた夫婦にすてきなプレゼントを一般公募しました。そのプレゼントと言うのは、メモリアル・ウエディングまたの呼び方を「バウ・リニューアル」。それはすでに結婚している夫婦がもう一度愛を誓い合う儀式のことです。最近よく耳にするこの「バウ・リニューアル」にワタクシ密着してきました！

　この日メモリアル・ウエディングが行われたのは、ザ・カハラ・ホテルのすぐとなりにあるワイアラエ・ビーチ。ワイキキ・ビーチとは対照的で、人もあまりいなく静かな時間が流れる隠れ家的なビーチです。

　3組のカップルが大きなストレッチ・リムジンでワイアラエ・ビーチ・パークに到着すると、まずはフラとウクレレ、そしてハワイアンソングでお出迎えです。

　今回応募総数72組の中から選ばれたというなんとも幸運なカップルは、写真左から「結婚11年」東京在住の小山さんご夫婦＆息子くん、「21年」にハワイ在住の高木さんご夫婦、そして「31年」に神奈川県在住の安藤さんご夫婦。みなさん本当に笑顔がステキで愛にあふれているって感じがビシビシと伝わってきます。

　ハワイアン・ウエディング・ソングに合わせてフラのサービスのあと、バウ・リニューアルが始まりました。ちなみにこちらのシンガー＆ダンサーのおふたりはご夫婦で、結婚30年なんですって！

　「バウ・リニューアル」では、結婚指輪の代わりにレイを交換します。レイは輪の形をしていて、終わるところがありません。これは永遠の愛の記し、終わることのない愛を意味しています。

そして、誓いのキス。あぁ、なんてロマンティックなの～～

　牧師さまから祝福の言葉に続いて、ハワイシニアライフ協会のマコさんが「結婚の絆は愛で深まります。愛について聖書には、このような言葉が書いてあります」。と言って、聖書にある「愛」についての一節を朗読してくださいました。「愛は寛容であり、愛は親切です。愛は慎み深く無作法をしない。自分の利益を求めない。苛立たない、そして恨みを抱かない。愛はすべてを我慢し、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐え忍ぶ。愛は決して絶えることがない」。胸に響く言葉です。

　再び愛を誓ったカップルは、メモリアル・ウエディングの証明書にサイン。そしてこの笑顔！こちらは結婚31年を迎えた安藤さんご夫婦。結婚生活で一番思い出に残っていることは、新婚旅行でマウイに行った時、だんな様がボディボードにチャレンジして、なかなか海から戻って来ず、おぼれたのでは?!と心配したことだそう。いつまでも仲良く夫婦でいる秘訣は「思いやり」これに尽きると話してくださいました。

　結婚21年の高木さんご夫婦は、なんと韓国で出会ったんだそう。旅行でソウルを訪れていた奥様にハワイから日本へ戻るための乗り継ぎ便でたまたまソウルにいただんな様が街で迷子になり、道をたずねたのがおふたりの出会いだったんですって。ロマンティックですね！この日お召しになっているドレスは、16歳になるお嬢様がアドバイスをしてくださったんだそうですよ。

　この前日が結婚11年の記念日だったという小山さんご夫婦。結婚10年目にして授かったひとり息子の大雅（たいが）くんと一緒に、メモリアル・ウエディングをすることができて大感激です！とニコニコ笑顔が絶えないおふたり。今回はお仕事の都合で、後から合流するだんな様を待つ間、大雅くんとホームステイ体験をして、現地生活を満喫できました！と大満足の様子でした。

　すでに夫婦として幸せに暮らしているカップルが、再び愛を誓い合い、同じ人と結婚をする。なんてステキなセレモニーなんでしょう！！子どもから両親へこのメモリアル・ウエディングをプレゼントする、というのが密かなブームになっているというのも納得です！あなたもハワイが大好きなご両親へこんなサプライズのプレゼントをしてみませんか？一生の宝物になること間違いなしですよ～。